 |
|||||||
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
||||||
|
|||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||||||
| 2003年7月1日 Tue | |
|
人を撥ねた電車の中で迎える七月 東京駅30日午後11時13分発小田原行。品川駅発車後非常停止。当該列車において死傷事故発生。現場に約40分停止。15両編成の後から３両目に乗車していたが、ちょうど窓の外で負傷者が発見さる。 どの新聞をひっくり返してもこの事故の記事なし。もはや人身事故はニュースにもならないのか。 |
|
| 2003年7月3日 Thu | 電車と列車 |
|
電気で動く鉄道車両すべてを「電車」というのか。さにあらず。 電気機関車に牽引される客車や貨車で構成される列車は「電車」とは呼ばない。あくまでも「客車列車」とか「貨物列車」と呼ぶのである。 では「電車」とは何か…というと、少し困ってしまうが、結局のところ、電動車（モハですな）・制御車（運転台のある車：クハですな）・付随車（サハですな）の組み合わせが固定な組成（＝編成）を「電車」と呼ぶのですな。 もちろん、10両編成＋５両編成というように、分離併合できる電車もありますが、１編成は固定にちがいない。 「列車」とは、「電車」などの上位概念であり、線路上を走行する車両（群）の１単位を示す。つまり、１両だけでも「列車」ということがある。 逆に考えれば客車列車とか貨物列車とか寝台列車とかいうものには、電車に相当する語がないともいえる。 まあ、ノーガキはそれくらいにして、貨物列車ではなく貨物電車が登場したというはなし。   JR貨物と佐川急便が共同開発した、れっきとした「電車」である。両端の２両計４両が電動車で中間１２両が付随車の１６両編成。すなわち、クモハ・ 各鉄道誌には５月に公開された様子が掲載されていたが（このへん参照）、実際に運行開始されたとは聞かなかった。だが、ここ数日よく見るなあ〜と思って調べてみたら、日中は、羽沢〜西湘貨物間を６往復も試運転しているのだそうな。 写真は３日、10:32発の湘南新宿ラインを待つ大船駅で撮影。 Ｚ氏より誤記を指摘していただきました。感謝
|
|
| 2003年7月4日 Fri | #089 てとろどときしん |
| てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書 (講談社文庫) 黒川 博行〔著〕 2003.6 | |
| 2003年7月5日 Sat | #090 リセット |
|
★★★★☆ いわずと知れた「スキップ（文庫）」「ターン（文庫）」から続く３部作。 前２作を文庫で読んだときの記憶が強烈で、いつどこで読んだかはっきりと覚えているのです。 それは、ｂｋ１オープン当日。新座の４階で。入社３ヶ月目のワタクシは、準備をすませて午前０時のオープンまでの数時間休憩していたのですが、その時に２冊を読んだのでした。 あれから３年たちましたか。そうですか。 リセット(新潮文庫) 北村 薫著 2003.7 |
|
| 2003年7月5日 Sat | 車検よりもどる |
| 昨年の３月より折れて抜けていたシフトレバーのプッシュボタンも、15K円かけて交換し、無事車検終了。今日より新しい駐車場。 | |
| 2003年7月6日 Sun | ラスト・プレゼント |
|
昨冬公開だったが入院中でみること叶わず。ノベライズは読ませていただいたし、ＤＶＤも（封を切らずに）手許にあるのだが、スクリーンで見たいと願っていたもの。全国をめぐりめぐって、先日から東京に戻ってきたので、ようやく見ることができた。 泣き疲れました。 18日までだそうです。もうスクリーンでは見られないでしょう。 |
|
| 2003年7月8日 Tue | #091 長官狙撃 |
|
▲☆☆☆☆ 長官狙撃 (光文社文庫) 鳴海 章著 2003.6 |
|
| 2003年7月8日 Tue | おわったぁ |
|
リリース当日の七夕月曜はいろいろあったけれど、なんとか最悪の事態は回避。２日目の今日は、件数が少なかったせいもあって、予定の時刻より早く無事に終了。 日記を読み返してみて気がつけば、５月のアタマからコレにとりかかっていたんだなあ…。件数の多い金曜日を控えて、まだまだ予断は禁物ですが、とりあえずヒトヤマ越えたというところ。おつかれさま。 ＊ ＊ ＊ つうか、０時前に帰宅するのって久しぶり。 ＊ ＊ ＊ ついに東海道線に２３１系登場すか？ １１３系もいよいよ見納めですな。おや、湘南新宿ライン経由で高崎線・宇都宮線にもサロ登場すか。 http://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030704.pdf |
|
| 2003年7月10日 Thu | #092 天皇の戦争責任・再考 |
|
歴史的な事実として初めて知った（否、聞いていたかもしれないけれど、あらためて気付かされた）ことをいくつか。 ・昭和天皇が自ら政治的決定を下したのは、２・２６事件と終戦の２回だけであったということ ・戦後３度にわたって退位を申し出ていたということ 昭和が終わってもう15年になるわけだが、あの昭和の２番目に長い日というのは、昭和のもっとも長い日の「責任」をとって退位しようとしてい天皇が、それを果たせずに崩御された日であったということを、あらためて思い知る。 本書は７人の論者がそれぞれの「戦争責任論」を書いているのだが、そのうちの（もう誰だか忘れた）展開には深く賛同。 現在の日本国民には、戦争をしたことがある国の民ということで、なにがしかの戦争責任は存在する。帝国憲法時代には主権は天皇にあり、戦後は国民に主権がうつったのだから、その主権をひきつぐもとの天皇に戦争責任が存在した、と考えるほうがよかろう。 というもの。 ※現在の私たちに戦争責任が存在するという自覚が自明でないか？ ここでいう戦争責任は「謝罪外交」的な態度を示すことと勘違いしないように。例えば、戦争について次の世代へ語り継ぐということは、戦争をした国民の責務のひとつであるだろう。 天皇の戦争責任・再考 (新書ｙ ０９０) 池田 清彦ほか著 洋泉社 2003.7 |
|
| 2003年7月10日 Thu | だいじなこと |
|
先日発表された、東海道線（湘南新宿ライン）へのE231系導入は、さらりと流すにはおしい話題だ。 発表記事中には以下の点が明らかになっている。 １）E２３１系を５９０両新造する ２）うちグリーン車は９８両である ３）東海道線の１１３系はE２３１系に置き換わる さて、ここから先は鉄道マニアの持てる情報を繋ぎ合わせての大推理大会となる。以下、鉄道フォーラムにあがっている話題をいくつか。 曰く、国府津（電車区＝東海道線）の１１３系は現在４４２両しかないから、５９０両−４４２両＝１４８両は、他のどの車両の置き換えなのか？新前橋（電車区）の１１３系も淘汰なのか？ 曰く、グリーン車を新造して、既存の小山（電車区所属）のＥ２３１系４１編成に突っ込むとすれば、新造９８両−４１編成×（１編成あたり）２両＝１６両で、８編成分しかグリーン車が足りない。ゆえに、現在国府津の１１３系につながれている２階建てＧ車（ステンレス製で比較的新しい）は残るのではないか？ 曰く、静岡区の１１３系（＝ＪＲ東海の車両が東京まで乗り入れてきている。シートに白カバーのあるのがそれ。）はどうなるのか？（国府津区の１１３系＋静岡区の１１３系という運用が実際にあるのだ） などと、話題はつきない。 ＊ ＊ ＊ いよいよ、みなとみらい２１線の開業日が０４年２月１日と決定した。ゆえに１月３１日に東横線横浜〜桜木町は廃止となる。 すでに、他社線との連絡定期券の発売が打ち切られ、廃止日までの日割り定期なるものの発売もアナウンスされ、着々と廃止モード。 （＊リリースを読めば、１月３１日廃止というのは１月３０日終電が最終運転のことだそうだ。２月１日まで１日間の空白が存在するわけで、その日に切替工事…？） 近畿圏では新路線開業が相次いだので、それに伴う路線廃止も多々あったかと思うが、首都圏において路線の廃止というのが覚えがない。 ん〜、京急羽田〜穴森稲荷の一時的な運転休止？ あ、京浜逗子→新逗子か？ |
|
| 2003年7月11日 Fri | #093 プリズム |
|
★★★☆☆ プリズム (創元推理文庫) 貫井 徳郎著 2003.1 |
|
| 2003年7月11日 Fri | #094 りかさん |
| りかさん (新潮文庫) 梨木 香歩著 2003.7 | |
| 2003年7月12日 Sat | #095 撃つ |
|
★★★★☆ 鳴海章の中で、一ニを争そう作品であることに、激しく同意。 撃つ (光文社文庫) 鳴海 章著 1999.12 |
|
| 2003年7月13日 Sun | #096 陽炎 |
|
★★★★☆ ありゃ。まだ未読があったか。 陽炎(東京湾臨海署安積班) 今野 敏〔著〕 角川春樹事務所 2000.9 ハルキ・ノベルス(再刊) 2003.6 |
|
| 2003年7月14日 Mon | だいじなこと２ |
|
すっかり忘れていたが、営団地下鉄（帝都高速度交通営団）は、来年４月から東京地下鉄株式会社という名前で民営化するんだった。 まあ、運賃も（おそらく）変わりなしだし、都営地下鉄との合併うんぬんは遠い将来の話としておいて、さしあって問題となるのは駅名。 「営団成増」と「営団赤塚」の２駅の駅名変更は必至。 ということで、発表がありました。 http://www.tokyometro.go.jp/news/index_2003-25.html |
|
| 2003年7月14日 Mon | #097 紫嵐 Ｖｉｏｌｅｔ ｓｔｏｒｍ |
|
紫嵐 Ｖｉｏｌｅｔ ｓｔｏｒｍ (Ｒ／ＥＶＯＬＵＴＩＯＮ ２ｎｄ ｍｉｓｓｉｏｎ) 五条 瑛著 双葉社 2002.5 五条 瑛 著作一覧 （なんかパラメタが変わったかなあ？典拠IDだと「絶版」がひっかからない(>_<) |
|
| 2003年7月15日 Tue | だいじな…続き |
|
７月９日付 横浜市都市計画局発表 http://www.city.yokohama.jp/me/tokei/site/press/shiryo/mm_press.htm 来年１月３１日より開通する横浜駅の新しい東西自由通路の名称が、「きた通路」「みなみ通路」と決定。 そこまではいいが、出口名称までそんなにしなくても… |
|
| 2003年7月15日 Tue | #098 銀行連鎖倒産 |
| 銀行連鎖倒産 水木 楊著 講談社 2002.4 | |
| 2003年7月17日 Thu | 国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案 衆議院で可決 |
|
されたようです。 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200307/17/20030718k0000m010092000c.html http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20030717AT1E1700117072003.html 今後、参議院へ送られて審議されることになりますが、今国会の会期が28日までなので継続審議となり、成立は秋の臨時国会以降となる見通しです。なお、施行期日は平成１７年（２００５年）１月１日とされました。 ４月２８日を「昭和の日」として５月４日を「みどりの日」とすることだけがとりあげられていますね。まあ、昭和を13年も生きた私としてはそれなりに「昭和」を覚える日でもよいかと思うのですが、祝日の意義や名前などはどうでもよくって、いつが休みなのかということだけが大事だったりします。 いえいえ、単にシゴトが休みだからうれしいな、というのとは違います。コンピュータシステムの運用を考える上では、休日は特別な対応が必要ですから、気を使うということです。 で、今回の法律案でもっとも重要なのは、振替休日の規定を「翌日」から「その日後においてその日に最も近い 「国民の祝日」でない日」に改められる点です。 つまり、５月３〜５日が祝日となるわけですが、例えば５月４日が日曜の場合は、これまでは振替休日はありませんでしたが、２００５年以降は５月６日の火曜日まで休みになるというわけです。 以前５月２日の日記に書いた表がありましたので、それを再掲しましょう。  図の黒点線で囲んだ５月６日がそれにあたります。2005年施行予定ですから、次の2008年から５月６日が休みになることになりますね。 今回の改正法律案の経緯については、AddinBox というサイトの、新たな祝日法改正案の問題 というページがとても詳細にまとまっていたので、面白く読ませていただきました。よく見てみたら、「９月の国民の休日」記載サイトというページの中に、前々回の日記のページがリンクされている…！ このサイト、この他にも楽しいページがたくさん！ 期間の計算などは、かねがね不思議に思っていたことを、詳細にまとめてあります。 ９月の国民の休日についても同様な表がありますので、５月２日の日記へどうぞ。 なお、リンクされている昨年１０月１０日の日記ですが、一部に誤りがありましたので修正しておきました。 |
|
| 2003年7月18日 Fri | 数日のニュースから |
|
玉石混交で。 まずは、20日の花火から。毎年７月20日と「決まって」いた横浜の花火大会ですが、来年からは第三日曜日になるそうです。すなわち海の日ね。 第４８回国際花火大会 なお昨年も今年も大桟橋は、抽選にあたった人以外は入場制限される。昨年ははずれたが、今年は…申し込み忘れた。 三越上大岡店閉鎖へ（神奈川新聞） 京急のヨドバシは「増床」オープンだというのに、道路をはさんで盛衰ですなあ。 芥川・直木賞：芥川賞に吉村萬壱氏 直木賞に石田、村山 両氏（毎日新聞） 村上由佳だよ。初選考で受賞。よかったよかった。いや、受賞作は未読ですが。とはいえ、石田衣良氏のほうが扱いが大きいなあ。やっぱＩＷＰは人気なんですかねえ。 横浜米軍施設：４施設返還で合意 住宅８００戸建設が条件（毎日新聞） 池子の横浜市側に住宅建設って、そりゃ割り切れんよなあ＞逗子市側 ここまでと思ったら、長崎本線で「かもめ」の脱線転覆事故。 あんな新しい車両が（朝日新聞に写真あり）、先頭車両が見るも無残な形で…（読売新聞の写真がよくわかる。毎日新聞にも記事。他にも産経新聞の写真もひどい）。幸い死者がいない模様だが、落石では避けきれなかったか。鉄道事故調査委も立ち上がった模様。 |
|
| 2003年7月18日 Fri | #099 数学で身につける柔らかい思考力 |
| 数学で身につける柔らかい思考力 ビジネスと日常の疑 問が解ける！ ロブ・イースタウェイ他著 水谷 淳訳 ダイヤモンド社 2003.6 | |
| 2003年7月19日 Sat | #100 デフレとラブストーリーの経済法則 |
| デフレとラブストーリーの経済法則 「超」整理日誌 野口 悠紀雄著 ダイヤモンド社 2003.7 | |
| 2003年7月20日 Sun | #101 病葉流れて |
| 病葉流れて 白川 道著 小学館 1998.9 | |
| 2003年7月21日 Mon | #102 Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ ２００３年７月号 |
| Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ 月刊〈文庫情報誌〉 ２００３年７月号 講談社 2003.7 | |
| 2003年7月21日 Mon | カタチがいのちなのか |
 ぶつけたりこすったりするのはアタリマエ。と思って買った中古車であるから、多少のキズは許容範囲。とはいえ、自分でない人の方が、キズがでかいのはなぜでしょう（泣） 偶然なのか？ 運命なのか？ 所有者でないからなのか？ 運転技量に性差は存在するのか？ ？ |
|
| 2003年7月22日 Tue | #103 あの無限、この無限、どの無限？ |
|
自然数は無限である。奇数も無限である。さて、自然数の集合と奇数の集合はどちらが大きいか？ 虚数の情緒 の著者の著。 さらっと面白かった。有理数・無理数の「理」はratioの訳であるから、有比数（すなわち比で表せる数）・無比数の誤訳である…というくだりがでてきて、前掲書を読んだ人はおもわずニヤリ。 あの無限、この無限、どの無限？ 数式のない数学の話 吉田 武著 日本経済新聞社 2002.9 |
|
| 2003年7月23日 Wed | #104 なんといふ空 |
|
この著者だれ？ というひとでも、絶対音感の著者といえばわかるだろうか。とはいえ、長い長いライター稼業を経てきた方であることが、このエッセイ集でわかる。 すなおに共感する部分が多いが、なぜか一抹の寂しさのようなものを感じ取ってしまうのはなぜだろう。 もちろん素敵な光が多くちりばめられている。それをもう少し輝かしく見せてくれないか。 なんといふ空 最相 葉月著 中央公論新社 2001.5 |
|
| 2003年7月23日 Wed | あなたの老後 わたしの老後 |
 ひと月ほど前になるが、帰宅するとテーブルの上にこんなものが置いてあった。カガミだ。 ワクに貝殻が貼り付けてある。 なんでこんなものが？ 買ってきたものではないようだし、母親の趣味とはまるで違うし。 しいて言えば、まるで幼稚園の子供の工作のようだ… はっ 幼稚園！ 通所リハビリテーション（デイケア）では、お風呂に入ってご飯とおやつを食べて１時間程度のリハビリをしてもなお時間が余るので、リクリエーションと称して、歌を歌ったり、絵を書いたり、工作したりするらしい。まるで幼稚園のようだが、ホントウの話だ。 介護が必要な老人とはいえ、デイケアへ通えるのは、寝たきりでも痴呆でもない比較的介護度の低い人だけだ。そうした人たちに、こうしたリクリエーションが用意されているのが事実である。かといって、なにをすればよいのかというと、言葉につまる。 学校を出て、就職をして、結婚をして、子供を育て上げて、仕事も勤め上げて、終の棲家で工作。 「あら、よかったじゃない」と本心から言えるかどうか。 このカガミには、あなたとそしてわたしの老後が映るのである。 |
|
| 2003年7月24日 Thu | #105 ルール |
|
★★★★★ 南方戦線。終戦間近のフィリピン他の過酷な状況を、たった一語で片付けていやしないだろうか。 著者が１９７０年生まれということに注意。 ルール 古処 誠二著 集英社 2002.4 |
|
| 2003年7月25日 Fri | #106 「恋する身体」の人間学 |
| 「恋する身体」の人間学(ちくま新書 ３９２ シリーズ・人間学 ２) 小浜 逸郎著 2003.6 | |
| 2003年7月26日 Sat | #107 動かないコンピュータ |
|
★★★☆☆ 「日経コンピュータ」誌には、企業名が実名であげられていたそうだが、本書では匿名になっている。だが、これでもかと、情報システム化に失敗した事例が続く。多くの事例は、高額な投資（ベンダーへ開発依頼orハードウェア・ソフトウェア購入など）をしたにもかかわらず、システムが完成しない事例ばかりだ。 こうした失敗例ばかりを読まされれば「数年来大きな失敗がおこっていないウチの会社は奇跡か？」とさえ思えてくる。 ウチの会社はほとんどの部分を内製化しているので、「投資（＝人と時間の投入）に見合うだけの利益が得られなかった」ということはあるかもしれないが、ン千万円がパーになったということにはならないと思う。 動かないコンピュータ 情報システムに見る失敗の研究 日経コンピュータ編 日経ＢＰ社 2002.12 |
|
| 2003年7月26日 Sat | あなたの老後 わたしの老後 ２ |
 土曜日は、デイケアに通っている老健で「納涼会」という夏祭りでした。踊る人こそいないものの、盆踊りの音楽がながれ、綿あめとかお好み焼きとかの屋台が出て、花火をやったりしていました。年に１度のお祭りで楽しみにしている入所者の方も多いとのこと。この日ばかりはと遠方の家族も集まるようです。また近隣の子供らも集まったりしていました。
|
|
| 2003年7月27日 Sun | 地震計の場所 |
|
地震が起きるとすぐに震度情報が報じられるが、その中でも横浜市の情報は細かいな〜と思っていた。たとえば「震度Ｘ 横浜保土ヶ谷区上菅田町」とか。それってどんな基準なんだろ〜と思って調べてみた。 気象庁から発表される震度情報では、たとえば「2003年5月26日宮城県沖の地震の震度」のページを見れば「＊印は地方公共団体の観測点」とある。おお、気象庁の地震計だけでなく、市町村の地震計のデータなのか。 平成９年から、横浜市をはじめとする市町村の地震計の震度情報が発表されるようになったらしい。 以前から、横浜市では高密度地震計ネットワークとして、市内に１５０箇所もの地震計が設置されていて、リアルタイムに震度情報が公開されているのだが、さすがにこれ全部が発表されるわけではなかろう。 震度観測点の図と、１５０箇所の図を比べてみると…、ん〜、横浜市では３７箇所の震度が報じられているようだ。 これは、ひとつひとつ比べてみるしかない。１５０箇所の地震計の設置個所はここのExcel表にまとまっているから、表中の住所と、震度情報の地名と、観測図とを比べれば、どこに設置されている地震計の震度が報じられるかがわかるはず。 例えば「横浜西区みなとみらい」は臨港パークの地震計、「横浜金沢区白帆」はベイサイドマリーナ、「横浜保土ヶ谷区上菅田町」は上菅田中学校の地震計などと、だいたいはわかったのだが、「横浜鶴見区下末吉」には「末吉消防出張所」と「末吉中学校」の２箇所に地震計があったりしするなど、全てが特定できたわけではない。ただ各区の「土木事務所」はすべて該当するようで、その他に消防署or学校等が１箇所で、計２箇所、すなわち１８区×２箇所＝３６箇所であることがわかった。残る１ヶ所は「横浜中区山手町」でこれは「横浜地方気象台」そのもの。 面白いのは港南区で、２箇所とも丸山台にあるので、震度情報では「横浜港南区丸山台北部（おそらく上永谷消防出張所）」「横浜港南区丸山台東部（おそらく港南土木事務所）」と報道されること。 栄区では、栄消防署が「横浜栄区公田町」、栄土木事務所が「横浜栄区小菅が谷」のようなのだが、栄消防署は桂町にあるのになぜに「公田町」？ 他に公田町に地震計があるのかなあ？ 身近な地震計を調べてみよう…っていう夏休みの自由研究でした。 |
|
| 2003年7月27日 Sun | ゆりの花を取らないで下さい 皆でながめましょう |
 近所の崖下で。ちょうど顔の高さに水平に延びている。思わず手が出そうな場所。
|
|
| 2003年7月28日 Mon | #108 おぱらばん |
| おぱらばん 堀江 敏幸著 青土社 1998.7 | |
| 2003年7月28日 Mon | 今朝の朝刊 |
 今朝配達された産経新聞だが、28面の神奈川版がなんと昨日２７日の紙面だった。日付から「高校野球ベスト８」の記事までそのまんま昨日のものだった。他のページはもちろん本日２８日の日付。正しい紙面になった新聞が、午後再配達された。高校野球はベスト４になった。 写真は当該紙面と翌29日に配達されたお詫び
|
|
| 2003年7月29日 Tue | #109 日本語文法の謎を解く |
|
★★★★☆ 「来る」っていう動詞は、Ｋの音を中心に変化しているっていうのは直感的に感じているのに、「カ行変格活用は語幹が○（＝ない）」とか言われてもしっくり来ない。ひらがな文字で無理やりに分析せずに、子音＋母音つまりローマ字で分析したらよくわかるのになあ…なんて思っていたものだが。 そうした「学校文法」がいまいちだったのはアタリマエだと最近気付いた。 結局のところ、この国にはちゃんとした日本語文法の研究、つうか文法構造の解析がなされてない。以前からうすうすと気付いていた事実に、最近は（権威でない）研究者から、「しっくりくる」日本語の本が多く出て来たので、いろいろと読んでみたいと思っているところ。 英文法と日本語文法の決定的な違いが、目からウロコでわかれば、日本語のみならず英語の理解もはやかろう。 遠くの駅前英語よりも、近くの日本語文法からタタイてみたいものだ。 日本語文法の謎を解く 「ある」日本語と「する」英語 (ちくま新書 ３８３) 金谷 武洋著 2003.1 |
|
| 2003年7月29日 Tue | #110 幕末暗号戦争 |
|
算学のハナシではありませんでした。 幕末暗号戦争 永井 義男著 幻冬舎 1999.1 |
|
| 2003年7月30日 Wed | #111 この惑星（ほし）のうえを歩こう |
|
★★★★☆ この惑星（ほし）のうえを歩こう 鷺沢 萠著 大和書房 2002.12 |
|
| 2003年7月31日 Thu | #112 君の夢はもう見ない |
| 君の夢はもう見ない 五条 瑛著 集英社 2002.10 | |
| 2003年7月31日 Thu | #113 流転 |
| 流転 新津 きよみ著 双葉社 １９９５．６ | |
