〔第１分冊〕
略題《図書館の存在意義》
図書館の存在意義を、あなたが考える「図書館が必要な点」を上げて、紙の上で議論を展開し、証明し、説明しなさい。
具体的には、あなたが考える図書館が必要な点を１点挙げ、（例えば、所蔵資料、貸出、レファレンス、情報検索等々の図書館サービス、図書館員、設備環境等々）、その考え方について、賛成点（必要性）、反対点（不必要性）に言及して議論を展開し、市民生活をしていく上での図書館の必要性、存在意義を証明し、説明しなさい。
〈課題の背景〉
（１〜６：略）
＜注意点＞
（１〜２：略）
（３）　存在意義の必要性（賛成点）を説く引用文献（テキストを含む）を少なくとも１点、不必要性（反対点）を説く引用文献を少なくとも１点必ず挙げて下さい。
（４）総論としてではなく、例えば、貸出サービスと図書館の在り方、存在の意義、レファレンス・サービスと図書館の在り方、存在の意義等々のように、図書館の提供している具体的なサービスを通してレポートをまとめるようにして下さい。
（５〜７：略）

〔第２分冊〕
略題《図書館の実際》
現在、図書館ではどの様な種類の図書館サービスが展開されているのか、二つの図書館の利用案内を通して図書館の実際をそのサービスの種類、質、量等々の点から調査、比較考察して下さい。
利用案内の入手は、実際の図書館を訪問し、或いは、インターネット上の図書館にアクセスして入手してください。レポートには、以下の内容を含めてください。
（１）二つの図書館を選びます。（自由選択）
　（例えば）
　１．同じ種類の図書館（公共と公共、大学と大学）
　２．異なる種の図書館（公共と大学、学校と専門）
（２）利用案内を入手します。
（３）この利用案内を通して、それぞれの図書館が提供している図書館サービスを調べます。
（４）それぞれの図書館サービスを列挙します。
（５）それぞれの図書館サービスの相違を比較・考察します。
（６）比較・考察にあたっては以下の項目を入れてください。
　○１　現状のサービス
　　　　　改善した方がよいと思われるサービス
　　　　　不要と思われるサービス
　○２　あるべきサービス
（７）図書館の実際をまとめます。