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* 2006年9月1日 Fri #130 こちら、郵政省特別配達課！ |
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★★★☆☆ 小川一水といえばＳＦだと思っていたが、なぜまた郵政省か。いやいやこれがどうして。ありそうな想定のもとに綿密に計画された設定、その上にストーリーを載せる。しっかりと調べられた設定の中には、郵政民営化だって財政投融資だって入っている。これはソーシャル・フィクションという名のＳＦなのではないか。 でも物を届けることの意味をあなたはわかっているのか。それがわからずに郵便がわかるのか。
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* 2006年9月2日 Sat リサイクル文庫 |
 市報の区版に、図書館の１階入口横にリサイクル文庫を開設します。と報じられていた。文庫と言ったって、風除室（２つの自動ドアの間ね）にブックトラックを置くだけなんだろうな、と思ったら、まったくそのとおりだった。ぜんぜんたいした本がないが、ここなら、あの本もこの本も持ってきて処分できるな・・・とひとしきり。 『栄区リサイクル文庫』を開設します！
●平成18年９月１日(金)より、当館１階入口横に、「栄区リサイクル文庫」を開設します。だれでも自由に不用になった本を置き、または読みたい本を持ち帰ることができます。 皆様が読み終わった本も、きっと読みたい方がいます。是非、ご利用ください。 横浜市栄図書館 |
* 2006年9月2日 Sat 鴎外の「青年」 |
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どこかのブログで、森鴎外の「青年」が引用されていて（もちろん読んだことはないので）、ちっと読んでみようかと思ってみたりする。ブログからは青空文庫へリンクされてるのでたどってみたが、生のHTMLは読みにくい。 じゃあ、あとで図書館いくのであるかどうかみてみる（Webで検索する*1）と、まあ何冊もあるな。 鴎外全集なんてのがごろごろあるし。ただし横浜市全体なので、それが栄図書館にあるかどうかは、ひとつひとつ開いてみないとわからない。閉館間際に駆け込んで、再度、図書館の端末で検索する（*2)。すると、１冊だけあった。「鴎外全集 著作篇 第５巻 小説」分類は918（作品集）。 手にとってびっくり。紙が茶色くなっているし、旧かな旧漢字の本だった。よくよく見たら、昭和２６年刊。うひゃー。確かに「寄贈」ってハンコが押してあるなあ。 読んではみたが、旧かなづかいはよいとしても、旧漢字はなかなか読み下せない。んー。やっぱり青空文庫にしよっかな。 それにしても、（読んでないのを棚に上げて言うが）代表的な古典がこんな１冊しかないという図書館はどうよ。や、１冊あるからよいのか？ さらにしかし、TRCのMARC（書誌データ）にこの本があるのはアタリマエとしても、ｂｋ１で出てくるっていうのがすごい。ちゃんと内容細目もあるぞ。 ＊１）全集に収録された（されているだろう）作品を検索する場合は、タイトルで作品名を検索するだけではダメだ。なぜなら作品名（青年）≠タイトル（ex.「鴎外全集」とか「日本文学全集」など）の場合が多いから。だから、他の項目、たとえば「作品名」とか「目次要旨等」とかいう項目でも検索してみる必要がある。検索のコツのひとつ。 ＊２）Webで検索するのと異なり、図書館の端末から検索するのでは（手順は同じだが）、検索結果の表示方法が異なっている。図書館の端末ではその館の所蔵一覧だけが表示されるようになっている。（その後「全館を検索する」を押すと、Webと同じ一覧になる。）  ←昭和２６年刊の本 ←青空文庫のHTMLファイルを smoopy というソフトで表示
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* 2006年9月2日 Sat #131 そろそろくる |
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★★★☆☆ なにが「くる」のか、というのは別に見ていただくとして。 この作家、自分の気持ちの変化をとても上手に書く。他の小説も読んでみたいところだ。 |
* 2006年9月3日 Sun 第一聖日 |
 ９月最初の日曜日。聖餐式。役員会は省略。午後から「教会一日研修会」として、ほんの１時間だけ学ぶ時間をもつ。この教会だけだと思うが、宗教的な事項についてなにか教えられるという時間は、年に１回たったの１時間だけなのである。ってことは去年も書いたな。今年は、バプテスト派の歴史について。日本基督教団（戦時中の圧力により各宗派が合同して発足）とのかかわり。バプテスト連盟という団体（大きい団体：信者約数万人程度）と、バプテスト同盟という団体（比較的小さい団体：名簿上信者数２千人程度）について。宗派論になるとちょっとややこしい。が、まあ、いたしかたない。当教会は、その小さいほう、バプテスト同盟に所属している教会であるということ。  ところで、この日は、牧師先生のお孫さん家族（３家族、孫７人）がお集まりになった。牧師先生をはじめ８月・９月生まれが５人もいるということで、大お誕生日会となった。写真はコストコ製の巨大バースデーケーキ。写真のおくに見えているのがカレー皿である。横幅は１メーターを越えるであろう。３２等分しても５センチ角ぐらい。。。むむむ。バタークリームべったりで、なかなか食べられなかった。
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* 2006年9月7日 Thu 宮内庁告示第七号 |
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〇宮内庁告示第七号
文仁親王妃紀子殿下は、本月六日午前八時二十七分、東京都港区南麻布五丁目六番八号愛育病院において御出産、親王が御誕生になった。 平成十八年九月七日 宮内庁長官 羽毛田信吾 |
* 2006年9月8日 Fri #132 青年 |
 結局、昭和の本は開かずじまい。ＰＣで読むことができるのなら…と考え、ＴＰ君から長期貸与中（？）の ZAURUS の ブンコビューア で読んでみた。意外に「電子ブック」なるものの初体験になった。電車の中でもまあまあ読める。難点は １）角度によっては反射する ２）電池維持のためにはバックライトを10秒でoff設定にするが、読んでいるとoffになっちゃってうざい。というところか。利点としては、１）ジョグダイヤルが（生意気にも！？）ついているので片手でページが繰れる＝電車で立って読むのに最適！ ２）文庫１冊よりは軽いかも。２冊よりは確実に軽い。 この小説の感想も少し書いておこうか。文中にフランス語の単語（文章も）が多く出てきて意味が取れない部分が多かった。辞書を引いてまで読もうとは思わず。 |
* 2006年9月8日 Fri #133 文蔵 ２００６ＳＥＰ |
* 2006年9月9日 Sat #134 ベルーガの伝言 |
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* 2006年9月9日 Sat 大船駅 Ｄｉｌａ大船 第３期 ＆ LUMINE WING スイーツ小町 オープン！ |
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それでもって、この背面に、LUMINE WING のスイーツ小町 オープンしたのです。 詳しくは、[大船駅] LUMINE WING - ルミネウィング をご参照。 とりあえず以上。 （９月１１日記） |
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* 2006年9月10日 Sun 第二聖日 |
 司会。旧約聖書 コヘレトの言葉 ８章より。8: 5 …／賢者はふさわしい時ということを心得ている。
7: 6 何事にもふさわしい時があるものだ。／… |
* 2006年9月10日 Sun #135 「夫とはできない」こと |
* 2006年9月11日 Mon #136 格差社会の結末 （ソフトバンク新書） |
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富裕層の傲慢・貧困層の怠慢 ★★☆☆☆ 格差ってなんだよという議論から精査し、小泉後政権にむけて格差に対する怒りが爆発する日がくるのかどうかを推測し、今後の政権がとりうるシナリオを丁寧に書き起こしている。 がしかし、いかんせんつくりが雑。誤字を発見するし、グラフの「系列１」ってなんだよ、Excelそのままかよ。他にもタイトルのない図表とかが散見され、編集者の力量が問われる。それに対して、各文節に見出しタイトルがついているのだが、本文から乖離してセンセーショナルな見出しがつけられており（特に 第３章）、ミスリードしている。そこに手間をかけるのであれば、逆に、本文をしっかり推敲して、冗長な部分を削り、メッセージがしっかり届くようにしてほしかった。 著者の分析や内容は秀逸なので、仕上がりが非常に残念。 |
* 2006年9月14日 Thu 宮内庁告示第八号 |
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〇宮内庁告示第八号
九月六日御誕生になった文仁親王殿下の第一男子は、同月十二日 平成十八年九月十四日 宮内庁長官 羽毛田信吾 |
* 2006年9月16日 Sat #137 アンビエント・ファインダビリティ |
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ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅 ★★★▲☆ 「ファインダビリティ」つまり「見つけやすさ」についてのお話。 別に話題がどこかへ収斂するのではなくて、あれやこれやと展開して、読み手の「インスピレーション」を書き立てる一冊。 ●べき法則 彼（引用者註：ジョージ・キングズリー・ジップ）は、大量のテキスト分析の結果、少数の単語が非常に頻繁に使われる一方、多くの単語はごくまれにしか出現しないことを発見した。…（中略）…ジップは、統一化（一般的単語が多くの意味を持つこと）と多様化（特定の単語が厳密な意味を持つこと）の両方向に向かう力同士の競り合いの結果として、このような現象が起こるのだと仮定した。検索について考える場合これらを記述と識別という２つの力として解釈できる。記述の力は、ドキュメントが持つ知識内容をできる限り完全に記述すべきだと命じる。識別の力は、システム内でドキュメントを相互に区別できるようにすることが大切だと命じる。全文テキストは記述に偏りすぎており、その反対にISBNコードや郵便番号のような一意の識別記号は完璧な区別を可能にするものの記述的な価値は持っていない。メタデータ項目（タイトル、著者名、出版社名など）や統制語彙（主題、カテゴリー、フォーマット、オーディエンス）は、それらの中間を占めている。（p.67 太字引用者） この「記述」と「識別」という２つの力は、ちょうど目録における「記述」と「アクセス」に対応しているではないか！この記述とアクセスの「競り合い」の間にメタデータが生まれるのであるならば、全文検索などからは「メタデータ」の生まれる余地はなく、依然としてメタデータは人が判断して作らなければならないのではなかろうか。 ●検索の「ベリー摘み」モデル 古典的な情報検索のモデルは、ドキュメントからその表象を抽出しておき、情報ニーズから単一のクエリでもってその表象を得ようとするものであった。 がしかし、1989年のMarcia J.Bates の論文は、反復的かつインタラクティブなモデルを提示した。それは、 適合するドキュメントは（まさにベリーのように）散在している傾向があるので、ユーザは図(略)に示すように、脚注を追ったり、エリアごとに全体を流し読みしたり、引用文、主題、著者名による検索を行ったりというバラエティに富んだ手法を頼りにしながら、検索モードと閲覧モードの間を流動的に行き来するという（p.76） モデルである。ネット上の検索も、本の検索も、よく思い出して見れば、私たちは実際にそうやっている。それなのに、なぜかインターフェースは古典的なモデルにとどまっているのではないか。 まだ他にも、 ●ＳＥＯのガイドライン とか ●セマンティックウェブは役に立つのかどうなのか とか ●情報量と意思決定の精度は逆Ｕ字型（つまり、情報量が多すぎても意思決定を誤る可能性がある） とかとかとかとか インスピレーションがふんだんにでてくる本であった。 |
* 2006年9月17日 Sun [司書課程]情報サービス概説 試験 |
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前回サボったので、夏休みを挟んで４ヶ月ぶり。 当然のことながら、試験科目は全範囲なので、どんな問題がでるかはわからない。 （重点範囲が提示される科目はむしろ例外的） さすがに全部は舐めてられないので、過去の問題（前年度分の試験問題集は頒布される）から、ある程度推測して望む。 問題を開いて、ガーーーーーン。わからん。 トランケーション，及び近接演算について説明せよ． わー。こんなところから問題がでるのかよ。どっかに書いてあったのを、読んだ気がするケド、その部分はおもいっきしスルーして、違うところばっかり読んでたよ。ちぇ。えーと、なんだっけコレ。論理演算じゃなくて、なんだっけなあ。えーと、えーと、だめだ、こりゃ。 帰ってきて自分の日記に記述があったときのショックたるや。やれやれ。 |
* 2006年9月17日 Sun #138 Ｊａｖａのココロ |
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“できる”プログラマになるための１１１のアドバイス いつ買ったか忘れちゃったが、そのへんに積んであったのでぱらぱらと読む。 そろそろＪａｖａプログラマ、に、なれるのか？ |
* 2006年9月20日 Wed バスの日 |
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神奈中バスが、なぜだか車体に国旗を掲げて走っていた。今日は祝日？、じゃないのになあ。 つけたままにしてはおかしいし。 おや、全部のバスに掲げてある。今日は神奈中の創立記念日か？ いやいや、バスの日でした。 |
* 2006年9月20日 Wed #139 Ｓｗｅｅｔ Ｂｌｕｅ Ａｇｅ |
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収録作品は、しっかりと収録作品一覧でご確認あれ。 以下、作品別に一部に感想をつけて。 （そうか。全作品名を並べておくと、Googleサマが拾ってくださるかも） 『あの八月の、』角田光代 『クジラの彼』有川浩 この一篇のためにこの本を手にした方も多いのでは。 『涙の匂い』日向蓬 オレは、この一篇がベストだと思います。ええ。 『ニート・ニート・ニート』三羽省吾 『ホテルジューシー』坂木司 『辻斬りのように』桜庭一樹 『夜は短し歩けよ乙女』森見／登美彦‖著 根拠はぜんぜんないのだが、なんとなくＫ嬢に読ませたい一篇。 |
* 2006年9月20日 Wed #140 若者はなぜ３年で辞めるのか？ |
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年功序列が奪う日本の未来 ★★★★☆ みんな読むべき。 年功序列という「昭和的価値観」をどうしてもひきずってしまってはいないか。 自分ではすっかりそんな価値観は捨てた気になっていたが、この本を読むとまだまだ甘い気がする。 つうか、やっぱり、このヨの中、若者世代を食い物にされて、それでそのままにされているんだなと思う。 残ったカスみたいな世の中を押し付けられていて、いまさら年金崩壊だとか少子化だとか言ってんじゃねーよ的な。 |
* 2006年9月21日 Thu 青いロマンスカー |
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小田急20日発表。地下鉄乗り入れ型の新型ロマンスカー。 ・ＶＳＥを青くしただけか。ＭＳＥ（マルチプル）って、名前はどうよ。 ・なーんか安っぽい感じがするのだが、どうか。 ・地下鉄乗り入れなのに前面貫通でなくてよいのか、どーなのか。 ＊地下線内で非常時に脱出するため、すべての地下鉄車両は前面が開いてそこから降りられる仕様、じゃなかったかしら？ ・そもそもなんで湯島なんだっけ？ 西日暮里や北千住じゃないのはどーしてだっけ？ (cache) 東京の地下鉄・湯島からロマンスカー、印象さわやかに : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞） (2006/09/20)新型ロマンスカー・ＭＳＥの製造を決定−（小田急プレスリリース）[ＰＤＦ] |
* 2006年9月21日 Thu #141 図書館戦争 |
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★★★▲☆ やあ、やっと読めた。 ものすごくパロディ。図書館界をめぐるすべての事象が、しっかりと盛り込まれている。 「こちらは関東図書隊だ！ それらの書籍は図書館法第三十条に基づく資料収集権と三等図書正の執行権限を以て、図書館法施行令に定めるところの見計らい図書とすることを宣言する！」 「見計らい」ですよ「みはからい」。会社以外で、しかも小説の中にこの単語が出てくるとは思わなんだ。高らかに「宣言」しちゃってるし。良化法成立後、急激に組織が拡大した図書館協会は、全国の各種図書館の協議機関として法人ながら図書館隊の運営に強い影響力を持つ。設立を遡れば戦前に至るこの組織は、日本の図書館史とは気っても切り離せない存在である。 本日「図書館雑誌」９月号で、図書館協会の運営が難しくなっており、会員の増大のよびかけを読んだばかりなので、その皮肉さに苦笑するばかり。小説として評価はもちろんだが、ここまでしっかりとパロディ化されていると、図書館界は憤慨しなければならないのではないか、と思えるくらいだ。続刊も入手済なのだ。 |
* 2006年9月23日 Sat #142 図書館内乱 |
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★★★☆☆ ご多分に漏れず（？）弊社も登場（？）。 図書館に入荷する本は、図書館専門の取次である図書館流通組合から入荷するものに限っては、都下の全図書館分を図書基地が一括して受け取る。 バリアフリー。図書館員が個人的に本の評価をすること。レファレンス（百科事典の引き方もでてきたぞ）。 まだまだ続編が出るらしいので、図書館関係者は来るべきテーマをおもいっきり挙げられたい。 んー。著作権問題。新古書店。ビジネス支援図書館。闘病記図書館〜医療関連レファレンス。ぐらいかな。 まさかと思うが、アウトソーシング、業務委託、指定管理者制度まで出てくるのだろうか。書いてみたら、やれやれな気分になってきた・・・ |
* 2006年9月23日 Sat # 人生のほんとう |
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▲☆☆☆☆ 最近話題の哲学者なので読んでみたけど。 ？ ？ ？ この人、なにかホネのあることを話してくれていますか？ なにも言っていないように聞こえるのですが。 めずらしく途中でほうり投げる。 |
* 2006年9月24日 Sun #143 「わたしは甘えているのでしょうか？」〈２７歳・ＯＬ〉 |
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★★★☆☆ 村上龍ってエラいよな。こうした質問にしっかりと答えているよ。ＪＭＭが７年だそうだけれど、こんな世の中にあって、作家としてきちんと仕事をしていると思う。カンブリア宮殿とかもそうだし。 |
* 2006年9月25日 Mon Ｓｅａｓａｒ２ |
| ＤＩコンテナのＳｅａｓａｒ２についての本。現在のところこの２冊だけ。ほかには「Ｗｅｂ＋ＤＢ ｐｒｅｓｓ」ぐらいか |
* 2006年9月26日 Tue #144 ブルー・オーシャン戦略−競争のない世界を創造する− |
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★★★▲☆ 既存の市場でなく、あらたな市場を開拓する。 それにはどういう発想をもって、どのように実現すればよいか。６つのステップに分けて、順を追って事例を踏まえて書かれている。 青い海。いいなあ。 |
* 2006年9月27日 Wed グリーンラインに赤信号？ |
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つまらん見出しですみません。 横浜市営地下鉄４号線、０７年中の全線開通が困難に : ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞 18年度ニュース・リリース 高速鉄道４号線 すでに収用委員会の審理は終了しているということなので、この時点で住民の反対がどうこうという話ではないはず。というか、使用権の交渉について、いたずらな反対ではなく、用意されたルールに基づいて意見を出して審議されたのだから、非難されるところはまったくない。 どちらかといえば、審理終結後に裁決を下さない収用委の方が怠慢なのではなかろうか。（＊土地収用委員会の審議手続きについては、詳細を知りませんが。） とはいえ、交通局も、地図にマルをつけて出すのはひどいとおもう。これだと、どの場所の住民かが特定されてしまいそうだ。場所も人数も公表する必要はなく、駅間と区画数の公表だけで十分ではないのか。 なお、０７年（平成１９年内）の開業を目標にはしていたが、明確にアナウンスしていたわけではない。開業予定が書かれたページ（昨日以前の記述）をキャッシュしておいた。 (cache) 横浜市交通局 新線建設 よくある質問 |
* 2006年9月27日 Wed #145 情報検索の考え方 |
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★★★☆☆ 情報検索は「情報」の検索ではない。なぜなら、情報はあらかじめどこかに存在するものではなく、何かを見たとき（あるいは聞いたり、触れたりしたとき）に、それを見た人の頭の中に生じるものだからである。あらかじめ存在していないものを検索することはできない。したがって、「情報」は検索できないのである。（中略） どこかで聞いたことがあるような気もするが、こうした「情報」に対するとらえかたを、順を追って丁寧に論を展開している。ので、この「情報触媒」という考えかたがよくわかる。では、情報検索では何を検索しているのか。それは、「情報触媒」である。 （はしがき より） であれば、情報(触媒)検索はどうあるべきか。そこへの確実な解は示されていないが、いくつかの方向性が示されている。 確かに、本を検索するとき、その本自体を検索するのは得意だが、なにかの情報を求めて本を探すのがむずかしい。この２者の違いだけでも意識しておかないと、議論が混乱するな。 |
* 2006年9月28日 Thu #146 この本が、世界に存在することに |
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★★★☆☆ 読み終えて、神さまありがとうとまず思った。神様、この本が世界に存在することに感謝します、と。この本が存在するのとしないのとでは世界はだいぶ違うだろうと あとがきエッセイで、小さいころに連れられていった書店として「横浜駅へと続く地下街、ジョイナスの有隣堂である。」という記述がある。が、私が知っている限り、地下街のジョイナスに有隣堂があったのを知らないのだが。角田氏の小さいころ（80年代以前？）には、存在したのだろうか？（ご存知の方は教えてください） （補記：いまある地下街の有隣堂は、ダイヤモンド地下街にある。ジョイナスの４階にあるのは栄松堂書店だ。LUMINEの５階にも有隣堂がある。また、かつては、駅ビルCIALの５階に有隣堂があったのは覚えている。） |
* 2006年9月28日 Thu #147 タンノイのエジンバラ |
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★★★☆☆ ちょっと重ため。 |
* 2006年9月29日 Fri 秋二題 |
 夏のような気温でも、秋の気配。柿の木って、こんなに実がなるものですか。  電車の中吊り広告。サントリーの。 |
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