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| * 2005年8月1日 Mon | まちまち |
 今年のお盆は、いつが休みなのだかはっきりしない。ギョーカイは１５日月曜を休みにするらしいが、ウチの会社は15日月曜〜19日金曜を休みとした。すでに東京駅などは夏休みモードだし、高速道路も帰省ラッシュは12日〜16日あたりがピークらしい。  写真はバス停に掲げてあったお知らせ。神奈中は 15・16が閑散と予想し土曜ダイヤ。江ノ電は12・15を土曜ダイヤ。こんなまちまちでは乗るほうはたまったものではない。午前中神奈中・午後江ノ電という共管路線があるのだが、その時刻表がごらんのとおり。やれやれ。 |
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| * 2005年8月2日 Tue | #102 ランドマーク |
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★★☆☆☆ この作家。エンディングがない。それを持ち味としているのだろうけれど、「で？」と言いたくなってしまう。わかっているなら、よく読む作家リストから降ろしてしまえばよいのだが、なんとなく手に入るなら読んでしまう。それは「本を読む人世界」の住人であろうとするがためだけであるようだ。 |
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| * 2005年8月2日 Tue | 人身事故 |
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行きがけに、横須賀線横浜〜新川崎間での人身事故に巻き込まれる。戸塚駅で約50分待ち。乗っていたのは湘南新宿ライン快速高崎行きだったが、１本後の東海道快速アクティが戸塚を通過していくのを悔しい思いで見送る。横浜まで出られれば状況は変わったのだが。あきらめてそのまま乗り、横浜を出たが、そのままなんの断りもなしに、品川駅の臨時ホームで終着。だったら乗り換えたのに。結局１時間以上余計にかかった。 人身事故はしょっちゅうだが、たいていは他線に回避したり、十数分で解消したりするが、この日はハマるパターンだった。 毎日電車に乗る人は、どのくらいの確率でこうした電車の「運転見合わせ」に遭遇するだろう？ 30分以上の遅れだったら？ 月に１回？２ヶ月に１回？ 片道１時間の人が、２ヶ月に１回30分以上の遅れに遭遇する。という推算はあながち過大とも思えなくなってきた。 てことは、30分÷（１時間×往復×２ヶ月）で、もうすでに毎日平均１％以上の遅れが生じているという計算になる。 |
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| * 2005年8月3日 Wed | 芙蓉 |
色のついているのが むくげ。まっしろなのな芙蓉。でいいだろうか。夏の花。
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| * 2005年8月4日 Thu | #103 殺し屋はバスに乗る |
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★★▲☆☆ レイに漏れず、この日記は当日に書いているわけではなく、すでに10日なわけだが、この本を思い出すのにたっぷり５分はかかった。 木曜日の帰りに読み終わり、日曜日に返してしまった。レシートは残っていない。さてどんな話だったか… 登場するバスはすべて都バスとは限らない。 |
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| * 2005年8月5日 Fri | グリーン車 |
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２日続けて埼玉県へ赴くことに。炎天下。長い時間はつらいので、贅沢してグリーン車に乗る。 快速籠原行きの 横浜〜大崎間 が、東京近郊区間の電車で最も駅間が長いだろうか？ いやいや。通勤快速の 品川〜大船間 だろうか。 |
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| * 2005年8月7日 Sun | 第１聖日 |
 戦後60年に関連したお話。この時期になるといつも思うのだが、終戦が夏でなかったらどうだっただろうと思う。 死んだ人を供養する お盆であり、夏休みの真ん中の、８月15日だからこそ、終戦を思うのと死者を思うのとが重なり、渾然一体となって昭和が、戦後を過ぎてきた。これが、お盆とも、夏休みともなんら関係のない、たとえば冬の２月とかだったら、靖国参拝が問題になったりしただろうか？ |
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| * 2005年8月8日 Mon | #104 お父さんが倒れました |
| （未稿） | |
| * 2005年8月8日 Mon | 郵政解散〜これを見よう |
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走行会の準備とかに気をとられているうちに、なんだか他人事のように、解散総選挙になっちゃった。ぜんぜん現実感がない。 あとづけだけれども、解散直後の総理大臣記者会見が、なかなかの見ものだったらしい。 記者会見というものは、全部を見られるのは生中継だけで、その後のニュースでも全部が見られるわけではなく「ガリレオを引き合いに出して」とかまとめられちゃう。翌朝の新聞でも要旨だけだったりするし。 生で見逃したのは残念だったなあ、と思っていたが、首相官邸のＨＰから会見発言全文と、なんとビデオが見られる！ どの報道機関のバイアスもかかっていない生の声だ。解散総選挙についてどう思うか考えるには、このビデオを見てからでも遅くはないと思う。 小泉内閣総理大臣記者会見[衆議院解散を受けて] （８月１７日記） |
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| * 2005年8月9日 Tue | #105 銀行籠城 |
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★★▲☆☆ ノンストップ系。こういう犯人には警察は無力、だなあ。 おや。冒頭のシーンはどんな伏線だったのか？ つながっていない。 |
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| * 2005年8月11日 Thu | 夏の思い出♪ |
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我らがＤ−Ｔｒｉｂｅ（といってもただの友達連中なのだが）が主催する初めての走行会。メンバー７人（＝７台）のほかに、ゲストも多数参加してくださり、総勢１５台程度になりそうだ。 港南台ＩＣ発のＡチーム４台は、インターそばのコンビニに５：００ＡＭ集合。４台連なって横横を北上するも、ＥＴＣで先んじていた間に１台見えなくなり、横浜町田ＩＣから３台で西行き。左ルートから合流してすぐの足柄ＳＡに６：１０分すぎ着。ここを全体の集合場所とする。脱落した１台は保土ヶ谷バイパスへ入る前に誤って首都高へ行ってしまったとのこと。間に合えばよいが。ほどなくＢチーム（三ツ沢発）も、それから今日の参加者も数台あつまる。 ここから連なって、富士ＩＣ〜西富士道路〜一般道で給油しつつ〜 富士宮白糸サーキット着が８時前ごろ。 全面アスファルトで、とてもタープのペグを打てそうにない。が、天気は曇り。まだ暑さも感じないという程度。みな荷物を下ろすのに手一杯で、参加費を集金し（今回私は会計係！）、ドラミ（ドライバーズミーティング）をはじめられたのが８時半と予定から30分遅れ。コース管理者側からは特に言われなかったが、ヘルメット・長袖・長ズボン・グローブは必須とする。また、走行中は少なくとも運転席側の窓を閉めるなどを遵守する。 その後、慣熟歩行（といって、コースを一周歩くのだ）。コースのところどころが、ショートカットできるように繋がっているのだが、初めて走行するときにはどこがコースだか分かりにくい。そこで、コースの要所要所にカラーコーンを立てるべく、Ｚ氏のクルマに積んで一周。歩くと乗るとでは大違いということをまず初めに実感する。 午前中から走行したのが１３台。午後から２台増えて１５台。 ２〜３台ずつ５グループに分けて、10分間の走行をする。１周約１分弱なので、10周程度できる計算になる。 コースの初めと終わりに、旗持ち係として交代で立つ。コース終端側はタイムを計測し、10分立ったらチェッカーフラグを振る。  午前中は２巡出来た。最初は、シートポジションがなっていなくて、とてもカラダを保持できない。それから、どんな走り方がよいのか全く分からず、高速でコーナーに突っ込んでは、タイヤをキーキー鳴らせて曲がっていく。昼前から日が差してきて、日焼けしそうなほど。車内も暑く、とても10分も走っていられず、途中でやめてしまうクルマも出るほど。午後は１巡８分にすることにした。 バーベキューの昼食。さすがに日が差してきて日陰が恋しく、使っていないタイヤを重ねてポールを立ててタープを張る。  午後から計測機を借りることが出来た。オレンジ色のタバコ大くらいの機械をクルマに貼り付ける。私のクルマでは、ドアの内側下で十分計測できたが、そうでない車もあり、確認のため数周走ることとなった。タイムはホームストレート先の電光掲示板に表示される。コントロールラインを通過してから表示されるので、見られるのは一瞬ではある。タイムを計ってみると、速さの違いが明らかになる。最も早い人で40秒ほどで回ってくる。自分が走ってみると52秒台。早い人を見ていると、動きがスムーズで滑らかなことが良く分かる。高速でコーナーに突っ込んだりブレーキを急に踏んだりするのが早い走りだと観念的に思っていたのだが、そうではないことに思い当たる。  ということで午後２巡目。Ｄ塾長に言われたとおりに、まずはブレーキをちゃんと残してみる。それで回ってみると、50秒台が出た！。次の周回では、タイヤが鳴らないような走りを心がける。それで50秒台。なかなかいいぞ。では、カーブをていねいに回るようにして…と回って、ホームストレートに入ったところ、表示板に「４９．９４１」の数字が出た！。50秒を切ったぞ！。というところで、チェッカーフラッグが出て、この巡はおしまい。早く走るということはそういうことか。早い速度でカーブに入るのではなく、カーブを曲がれるスピードを維持していくということが、全体として早くなるということに納得をする。 では次はそれをもっと実践してみよう。  などと思って、旗振り役として座っていると、「Guroのクルマから、オイルが漏れてるよ」と呼ばれた。見てみると、ありゃりゃ、クルマの下から黒い液体が流れ出している。どうもエンジンのしたあたりからオイルが漏れているようだ。上からのぞくと、奥から漏れでたオイルがピチョンピチョンと跳ねて落ちているのが分かる。オイルゲージを見てみたら、すでにカラに近い状態。もちろんこのまま走るのは無理だが、はたして帰ることが出来るのかどうか。Ｄ塾長が下からのぞいて見てくれたが、分かりにくい場所であること。むむう。少なくともオイルは足さなければ危険。帰り道にオイルを買って入れて帰るか、それとも今買ってくるか。参加者のｍさんが、「いま行ってきましょうか」とクルマを出してくれることを買って出てくださり、ありがたく同乗する。ふもとのオートバックスまで約７キロ。来たときはそうは思わなかったが、かなりの距離がある。ｍさんのアドバイスで、４リットルのオイル缶を２缶と、じょうごと雑巾を買い込む。「水はどこでも手に入れられるけど、オイルはそうはいかないから」結果余分になってもオイルは多めに買って帰ってきた。（ｍさんには、ほんとうにお世話になりました m(_ _)m） 戻ってきて、入れてみると、缶の３分の２程度は入った。入れて漏るということではないから、回転するときに漏るのだろう。帰りは、ＳＡでオイルを見ながら、いざとなったら足しながら帰らなければ。 午後５時を前に、本日の走行会は終了。計測機を返し、結果を印刷して参加者へ。結果発表をしながらお渡しする。 メンバーは主催者側として最後まで残り、順次散会。Ｄ塾長とＺ氏はこの後の予定があるので早々と引き上げる。私とともに４台で富士を後にする。途中、足柄ＳＡで見てみたら、さほど減っていない。多分、高回転で回す時に漏るのだろう。 22時過ぎに無事に帰還。 もう少し走ることが出来たら…と思ってしまったが、誰もケガをせず、車もぶつけず、無事に済んだ走行会でよかった。腕の日焼けとともに、夏の思い出はこれでおしまい。 （８月１６日記） |
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| * 2005年8月14日 Sun | 第２聖日 |
 先週牧師先生が夏休みだったため、今週が聖餐式と役員会。十数年前にこの教会と縁のあったご婦人が、息子さんを連れて礼拝にいらしていた。ご婦人の弟さんが私と同じ高校の出身で、しかも鉄研の大先輩で、名前だけは聞いたことがあるという方だった。 さらに連れて来られた息子さんも中学１年生で鉄研部員。私の大後輩ということになる。え〜と、18年下の後輩ということか。すごいなあ。 |
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| * 2005年8月14日 Sun | オイルセンサースイッチ劣化 |
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オイル漏れの正体は、油圧の異常上昇を検知するオイルセンサースイッチの経年劣化とのこと。ディーラの方は「クルマが入ってきてポタポタ滴がたれている場所から、見当がつきました」といわれる。 部品代９００円。工賃１５００円。小一時間で交換終了。 しばらく前からアンダーカバーがゆがんでいるのには気付いていた。オイル漏れの影響を受けて変形していたとも考えられる。確かに、停めた後にオイルの染みに気付いたこともあったか。前からの症状で、走行会で回しすぎた時に状況がひどくなったということか。では、車検の時にはどうだったのか？ |
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| * 2005年8月15日 Mon | #106 八月十五日の神話 |
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先日の日記で、終戦の日が８月１５日でなかったらどうだろうと考えた。 が、歴史の事実としては、ポツダム宣言の受諾を決定したのは1945年８月14日であり、講和条約に署名したのは９月２日であるから、グローバルスタンダードとしてはそのどちらかを戦争が終了した日とすべきなのに、国内ではなぜか８月１５日が終戦の日となった。そのいきさつを丹念に追う本。 この国は戦後からやりなおさなければならない。というのは聞き飽きた台詞だ。絵空事のような戦後が、もう６０年も経ってしまったら、土台やりなおすなんてことも絵空事。ならば、現状を肯定することからはじめないと。 戦後から今日までの間を、前半と後半に分ける。私は、1975年５月生まれなので、すでに、戦後前半生まれになってしまったということになる。つまり、どちらかといえば、戦後を受け取る側から遺す側にまわったということだ。 |
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| * 2005年8月17日 Wed | ガソリンが高い |
８月に入っていっそうの値上げ。ハイオクが１３５円を超えている。以前、リッター100円の頃がなつかしい。 家から少し離れたところに、２円安いスタンドを発見した。夜な夜な給油に行って帰ってきたりしたのだが、はて、２円安いガソリンを遠くまで買いに行くのは、合理的な行動か？えーと、135円から２円安くて133円。50リットル入れたとして100円のトク。100円で入るのは４分の３リットル程度。リッター９キロ走るとして、６〜７キロ走行できる分だけ安いということか。 ２円安いからとて片道４キロのガススタまで往復したら逆に損ということになる。 燃費や１度に入れる量によっても変わってくるので、ここはひとつ一覧表を作ってみた。あたりまえといえばそれまでだが、燃費の高いクルマほど、かつ、一度に入れる量が多いほど、遠くのガススタまで安いところを探すカチがあるということが分かる。 ぜひこの一覧表を活用して、原油高騰時代を乗り切ろうではありませんか。 ダウンロード→ gas.pdf(45kb) （追記）よく表を見れば分かるように、（というか自明なことだが）120円から２円安いのに比べて、140円から２円安いのはあんましありがたみがない。ここまで高くなっちゃったら１円２円はたいしたことでなくなった、とも考えられる。５円安かったら？ん〜 |
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| * 2005年8月18日 Thu | #107 銀行総務特命 |
| * 2005年8月18日 Thu | #108 空を見上げる古い歌を口ずさむ |
| 副題に「Pulp-town fiction」とある。「パルプ町」は実在する。 | |
| * 2005年8月18日 Thu | #109 七月七日 |
| * 2005年8月18日 Thu | 赤い オ・シ・リ♪ |
 Ｚ氏と深夜にドライブ。ぴったりとうしろに付くのは初めてだ。まじまじとケツを眺める。闇夜でも目立つ赤がいい。やや垂れ目のテールランプがいい。（ほめごろし）
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| * 2005年8月19日 Fri | #110 横浜 （岩波ジュニア新書） |
| ブルーダル（犬）の表紙がかわいい。中学生などの修学旅行向け。でも、簡にして要を得るとはこのことか。横浜になぜ魅力があるかという理由がコンパクトにまとまっている。 | |
| * 2005年8月19日 Fri | #111 夜空のむこう |
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★★★★☆ ひさしぶりにイイ！。一人称の小説。ハードボイルド風。とはいえ時間に追われる日常という雰囲気。 小説は長めで、それは必要な長さではないが、連載であるからゆえ。全体としてよい物語。 かつて似たような業界にいた友人（Ｚ氏）はどう読むのか。聞いてみたいものだ。 |
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| * 2005年8月21日 Sun | 第３聖日 |
 講壇を予定されていた先生が風邪で、急遽 牧師先生が 予定されていた聖書・讃美歌・題目で講壇。そういう時に限って、言葉がきちんと聞こえるということもある。
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| * 2005年8月24日 Wed | #112 指導者の条件 |
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昭和の頃に書かれた文章も混ざっており、それはそれでノスタルジーとして読めばよい。 ただ、21世紀になってから、これだけのホネをもって日本を社会を論じているモノがあるだろうか？ そう思って見渡してみると、論者そのものがいなくなっている気がする。 すると、もはや、90年代以前にさかのぼって、こうした緒論を掘り起こして、現在とのギャップを埋めつつ生きていかなくてはならなくなってきた、ということだろうか。 |
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| * 2005年8月25日 Thu | ♪ゴーストライター |
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夏休み中に、久しぶりにＣＤ屋に行く。 そうだった。４月に出てたんだ。忘れてた。 ２年ぶりのアルバム。 最初に大江千里を聞いてから、どんどんと、彼との相対的年齢差が小さくなっているのを、しっかりと感じる。  大江千里 / ソニー・ミュージックスターズ(2005/04/20) Amazonランキング：3,532位 Amazonおすすめ度：  今後（恥ずかしながら）、ＣＤもこの日記で紹介できるかもしれない。以前にもらっていた「ミュージック・バトン」もできるかも？  大江千里 / ソニー・ミュージックスターズ(2002/11/07) Amazonランキング：8,574位 Amazonおすすめ度： |
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| * 2005年8月26日 Fri | #113 パイロットの妻 |
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★★★▲☆ おお。そうくるか。物語もそろそろ終盤だな。 と、思ったが、まだ半分だった。 うわ〜。 傑作。レビューはあまり読まず、ご覧になるなら、内容紹介を読むにとどめるがよろし。 |
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| * 2005年8月28日 Sun | 第４聖日 研修会 |
 研修会、なんていうと大げさに聞こえるが、こんな会は年にたったの１回、ほんの１時間程度。そんなんでホントに教会なの？と聞かれそうだが、それは事実です。今年は、教会役員についての学び。 この教派の最大の特徴は、一切の制約がなく自由であること。たとえば「〜をしなければならない」とか「〜をしてはならない」とか、ましてや「お金を払わなければならない」など一切ありえない。 逆に言えば、その分だけ、各教会員一人一人の自覚に拠っていることになる。 |
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| * 2005年8月30日 Tue | #114 平らな国デンマーク |
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ＪＭＭの連載では読んでいたものの、きちんと１冊にまとまるとよく読める。 子育て〜教育問題が中心。 しっかし、基本となるモノのとらえかたが全く異なって、しかもイイところばかりに思えてならない。 我が国と根本的な発想が異なる国を見てしまうと、この国のなかで「どうするべきか」と政策を議論することが、矮小的に見えてくる。 とはいえ、これは、「ボタンをかけちがえた」ワケではなく、この国は（ある程度）文化的歴史的背景を背負って今のカタチがあるわけだし、人口規模も違うわけだから、根底にある理念を否定しても始まらない。 |
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| * 2005年8月30日 Tue | #115 なぜ福知山線脱線事故は起こったのか |
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要点 ・旧型ＡＴＳ（ＳＷ型）でも、カーブ手前に地上子を置くことで、今回の事故は防ぐことができた。 必ずしもＰ型でなければならないわけではないし、Ｐ型でも地上子を置かなければ防げない。 （ＪＲ・私鉄各社のＡＴＳ方式についての違い詳説あり） ・ブレーキ構成の異なる編成の組み合わせでは、ブレーキ信号を変換している。 組み合わせによっては変換に個体差が生じることは考えられうる。 ・カーブ進入時の速度からして、転倒にいたるほどの左右差が出るのは、ボルスタレス台車だからこそ、といえるかもしれない。 ＊運転士の心身状態や管理体制については、特に言及なし。 Ｚ氏が事故直後に言及していたように、車両固体の異常という説も十分視野に入れられるだろう。 ここまで来ると、事故原因の究明も、あの説を採るかこの説を採るかというハナシになってきそうだ。 事故調の正式報告を待ちたい。 （９月５日記） |
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