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| * 2005年9月2日 Fri | 大船駅 改良工事完成図 |
 ７月に乗換階段が閉鎖され、新しい階段が開通した。新しい階段は、ホーム前後に降りてくる予定なのだが、現在はそのうちの片方だけを供用して、もう片方は塞いである。横須賀線だけ戸塚より、その他は南よりの片方だけが使えるのだが、図によれば反対側はエスカレータが付くらしい。 また、現在の改札と、北口コンコースとが、一体化されるような気がしていたが、６〜７番線上の連絡通路で繋がるらしい。どんな案内表示になることやら。 
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| * 2005年9月2日 Fri | #116 ヒートアイランド |
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★★▲☆☆ スバル インプレッサ ＳＴＩバージョン が出てくる。 そのほかに、ユーノス５００のＫＦ−ＺＥを評価する一節がある。それってランティスと同じエンジンじゃん。 |
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| * 2005年9月3日 Sat | 江ノ島電鉄 鎌倉営業所 |
  平島バス停まえ。住所としては鎌倉市岩瀬。かつては「大船営業所」と言っていたらしい。 初めて見たときからこのたたずまいだった。江ノ島鎌倉観光株式会社（古いなあ）の頃からである。 道路拡幅（横浜南環状道路＝圏央道の建設）がいよいよ間近に迫り、この建物も取り壊されるのだろう。背後に建設中の鉄筋が見える。そのための一時的な措置か、今まで車庫でなかった隣地（上の写真のさらに左方）にもバスが停められている。 |
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| * 2005年9月3日 Sat | 星空ガレージ |
 市内某所、闇夜の星空ガレージに先週に引き続いてＺ氏と集合。自分はなにをするわけでは、塾長とＭ氏が自慢の車を改造中。あっというまに時間が過ぎてしまうのと、虫が難点。 |
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| * 2005年9月4日 Sun | サロ１１０乗り納め |
 次の日曜出勤の時には、もう乗れないかもしれない。東海道線の１１３系もどんどん数が減っている。平屋でステンレスでないグリーン車ももう残りが少ない。人生一度だけでも経験しておこうと、ホリデー料金で乗り納め。 そりゃ、現在の２階建てのシートには叶いません。レトロな雰囲気だけでありました。 |
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| * 2005年9月5日 Mon | #117 トウキョウ・ウォー Ｍｏｂｉｌｅ ｐｏｌｉｃｅ Ｐａｔｌａｂｏｒ |
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★★★★☆ 「機動警察パトレイバー2 the Movie」の原作復刊。 この映画、私の中で大傑作なのである。 映画化は９３年。12年も経っているが、この構造が根本的に解決された訳ではない。かといって、ここに登場するような後藤や荒井のように、こうした問題に正面切って相対する人物がいなくなってしまったような気もする。 首都厳戒令。この原作が、種々のオウム事件以前に書かれたことに注意されたい。 あ。３１５円で見られるの？ http://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/pat2_mva/pat2_mva.html |
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| * 2005年9月6日 Tue | #118 人名用漢字の戦後史 |
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人名用漢字の文字について書かれているわけではない。 だがしかし、法務省と国語審議会との間で、いかにして人名用漢字というものが出され制度化されてきたかを、コンパクトかつ十分にまとめられている。 制限から拡大への流れは、つまりは、漢字・文字というものがすべからく普及したという表れでもある。 あとがきの「文字については深入りすべからず」という見識が心に残る。 |
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| * 2005年9月6日 Tue | 航空・鉄道事故調査委員会中間報告 |
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４月２５日の、福知山線列車脱線事故に関する中間報告が出た。 まだ中間報告の段階であり、事故原因については触れていない。がしかし、調査の結果の事実が詳細にまとめられている。 ページが多いので、専門用語ばかりかと思ったが、案外読みやすい。 同時に、国土交通省への提言である「建議」が出されている。 鉄道事故調査：勧告・建議及び経過報告 西日本旅客鉄道(株)福知山線における列車脱線事故について（国土交通省） |
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| * 2005年9月6日 Tue | #119 しっかりしろ！！日本のバリアフリー |
| * 2005年9月9日 Fri | #120 人生のちょっとした煩い |
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村上春樹訳。ちょっとした話題作。 でも、読めなかった。 あたりまえといえばあたりまえだが、これだけ本を読んでいると（いても）読めない本が存在する。確かに読み慣れないというのもあるけれど、読んでいてもなかなか受け付けないで、投げ出してしまうという本がある。いろいろな本を読むし、そのたびに、こんなセカイ（書かれている対象・書かれている文体）があるのかと思うが、それも読める本だけのなかでのこと。さらにその外側に、私の読めない本がまだまだあり、その分だけセカイが広い。 |
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| * 2005年9月10日 Sat | #121 みんな土方で生きてきました |
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土方って？ どんなイメージがあるだろうか。 それって、イメージだけで、実際に土方の話を聞いたことはないはず。 どんな仕事か、想像力の一助になると思う。 |
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| * 2005年9月10日 Sat | #122 金融探偵 |
| 彼の小説をさんざん読んで、銀行の仕事、というか銀行員の仕事がどんなものだかよく想像できるようになった。気がする。 | |
| * 2005年9月11日 Sun | 第二聖日・投票日 |
 【午前】８時、妹が帰って来る。９時10分、妹と両親がクルマで投票へ行く。20分、朝食。10時、家族が戻る。20分、妹が自宅へ帰る。35分、自宅発。11時７分、戸塚区の教会着。礼拝、説教を聞く。【午後】０時15分、礼拝終了。歓談。25分、同所発。55分、栄図書館着。返却と貸出。１時10分、帰宅。30分、自宅発。43分、栄区役所新館。横浜市栄区第11投票区投票所。衆議院選挙・最高裁国民審査投票。45分、定期を忘れて自宅へ戻る。２時12分、大船駅。妹と合流。15分、東京行き東海道線にて同駅発。30分、川崎駅発車後猛烈な雷雨。56分、新橋駅着。３時、松下電工汐留ミュージアム着。５分から35分、「建築家 清家清 展」観賞。39分から45分、同所にて旧新橋駅建物を写真撮影。50分、都営浅草線新橋駅。55分、青戸行き８両編成にて同駅発。56分、東銀座駅着。４時５分、歌舞伎座着。30分より９時まで、夜の部観賞。招待してくださった祖母らが同席。５分、同所発。12分、ＪＲ有楽町駅着。山手線。16分、新橋駅着。26分、沼津行き東海道線にて同駅発。10時５分、大船駅着。25分、帰宅（了）
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| * 2005年9月11日 Sun | 旧新橋駅駅舎 |
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松下電工の汐留ミュージアムにて、清家清（せいけ・きよし）展を見る。 以前に、docomomo展で来た時には、撮りそびれたので、旧新橋駅の駅舎を撮る。  以前は、地図上から割り出した地点に０キロポストがあったのだが、この汐留再開発で駅舎の遺構が発見され、正確な０キロポストの位置が判明した…と、前に来たときに見た旧新橋駅の資料館にあった。 
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| * 2005年9月11日 Sun | 桟敷席！！！ |
 ご招待をうけて、今年も歌舞伎座夜の部を観賞。抽選であたったという席がなんと桟敷席！！ おそらく、一生に一度の僥倖か。そでの扉から入る席は、２人で１つのブースになっている。お芝居を見に来たのに、靴を脱げる。荷物が置ける。テーブルがある。お茶がある。。もう、驚きの連続。 お弁当も席でいただいた。 なにより、西側の桟敷席だったので、花道が目の前。吉右衛門の弁慶が目の前で、飛んだ！ですよ！ ・・・そうは言っても、分不相応な感じは否めませんでした。ええ、特別なことでもない限り、生涯二度とないでしょう。 |
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| * 2005年9月13日 Tue | #123 十二月のひまわり |
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★★☆☆☆ 数十年ぶりの邂逅。という話ばかり。 |
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| * 2005年9月14日 Wed | #124 クレイジーヘヴン |
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★☆☆☆☆ 最低最悪。必然性なし。希望なし。 |
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| * 2005年9月15日 Thu | #125 パラレル |
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★★▲☆☆ 役小角（エンノオヅヌ）の登場するシリーズ。２作目？３作目？ 今野敏のよいところは、一人の力は小さくても、大きなものを動かす力になるんだよ。というところにあると思う。 |
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| * 2005年9月16日 Fri | #126 物のかたちのバラッド |
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★★★▲☆ この小説は、ちょうど裕次郎の映画を見ているかのような時代だ。さっぱり、というか、さばさば、というか。 確かに、片岡義男はこういうＳｉｍｐｌｅな小説を多く書く。 お。アメーバブックス、といえば、山川健一ではないか。確かに奥付に名前がある。 |
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| * 2005年9月17日 Sat | お月見 |
 旧暦15日には１日早いが、月齢はほぼ満月。月を写真に撮ると、意外に小さくなってしまったり、少しの手ぶれでもぼやけた月になってしまうので、上手に撮れない。 水面に映った月を写すと、奇跡的に水面にピントがあったようだ。 数えてみれば、今年４度目。回数券？ |
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| * 2005年9月18日 Sun | 第２聖日 |
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| * 2005年9月18日 Sun | 月より団子 |
 問）３段の四角錘に積むには、団子はいくつ必要でしょう？答）上から〜、１つ＋４つ＋９つで、、あれ、足りないよ。 問）では、四面体にするにはいくつあればよいでしょう？ 答）それなら足りそうね。上から、１つ＋３つ＋７つで、、あれ？ みつにからめたあとでは、団子は積めません… |
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| * 2005年9月18日 Sun | #127 暗証番号はなぜ４桁なのか？ |
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読んでいて、ものすごく腹が立つ。話のネタはものすごくよいのに、書き方が不味いのである。 論点がばらばら。どの立場で話をしているのか、話題ごとに異なる。第一、トピックのまとめ方が、どんな読者を対象にしているのか分かりにくい。 あるときは技術者の立場から、またあるときは利用者の立場から。こういう本は、たとえば、技術者→銀行を使う人へ向けての注意という視点で書くか、あるいは、業界人→セキュリティシステムの実際や歴史に興味のある人 という視点で書くか、どちらかにしぼるべきだ。それが曖昧なままなので、文中のスキット（会話劇）も、あるときは冗長だったり陳腐だったりする。 著者の持っているネタ（この著者でしか書けないこと）は十分にうかがえるので、おそらくは、著者の書いた原稿をそのまま本にしてしまったような雰囲気である。つまりは、この本の不出来の原因はひとえに編集者にあろう。新書乱造の昨今、売れそうなタイトル（同新書のベストセラーに似ていませんか？）を付けるだけ、というのがまことに情けない。 |
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| * 2005年9月19日 Mon | #128 私の優しくない先輩 |
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★★▲☆☆ まあまあ。悪くない。著者ヨミ：アキラ |
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| * 2005年9月19日 Mon | # 震災時帰宅支援マップ 首都圏版 |
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先日、妹に会った際に「ゼッタイ買ってると思った。いつ日記に載るかと待っていた。」とまで言われてしまった。 が、しかし、以前に書店のレジ前でぱらぱらと見ただけで、買いませんでした。今日、立ち読みしました。 会社から家までの道のりは、地図がなくてもなんとか分かると思います。五反田に出てから国道１号線か１５号線でずんずん下るしかないと思います。 でも、この地図は、都心から放射線状に各方面への地図がありますが、横浜駅までしか載っていないのです。ざっと都心から30キロ。 我が家までは少なく見積もっても４５キロ以上はあるのです。実際に歩くことを考えたら、こんな地図を買うよりも、もっと準備すべきものがあります。 立ち読みして発見したのは、歩く方向が上になっていること。これは直感的に分かりやすいです。横浜方面へは３ページに別れていますが、すべて南が上になっていました。 仮に時速３キロ歩けたとしても…１５時間 orz 。この地図の「まめちしき」ページには「多くても１日に２０キロが限度でしょう。無理して１日でたどり着こうと思わないことです。」とあった。３日か… |
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| * 2005年9月20日 Tue | #129 波に座る男たち |
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★★★☆☆ ７月刊。ほとぼりが冷めるまでもう少しかかるかと思っていたが、もう棚に並んでいる。ありえない。すばらしい。 装丁に手が込んでいる。 |
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| * 2005年9月20日 Tue | 雑記 |
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選挙が終わったと思ったら、来月また選挙だそうな。神奈川県だけ。 参議院議員神奈川補欠選挙。１０月６日告示、２３日投開票。補欠なので比例もないし、参議院３人区（６人のうち半改選）のうち、１人だけの補欠選挙。たった１人を選ぶためだけに、神奈川県民全員が（もう一度）投票するというのは…。辞めた奴ダレだよ。 ＊ ＊ ＊ いよいよ、横浜市立図書館で、ネットでの予約が始まる。１０月１２日から。予約本の通知も、メールでおこなわれるようになる。 それに伴い、パスワードとメールアドレスの登録が、２１日水曜日から開始される。と、あるが、まだかな。 横浜市 教育委員会 図書館 トップページ ネットで予約ができるようになることから、今まで無制限だった予約数が、６冊までに制限される。確かに、無尽蔵に予約してしまいそうではあるが、６冊というのも少なくないか。 ＊ ＊ ＊ ついでに。本を借りたときのレシートの裏面に、広告がつくようになるそうだ。 → 市立図書館の図書貸出票の裏面に企業の広告を掲載します！ え〜〜〜〜〜〜！！！！！。図書館のレシートに、この広告主はどうなのか？！？まずくない？ |
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| * 2005年9月21日 Wed | #130 巨大バッタの奇蹟 |
出ました！ 買いました！ 読みました！ 2001年９月から10月にかけての トリエンナーレ で展示（というには大きすぎる）された、巨大バッタの本が出た。作者の一人室井氏が、このプロジェクトの最初から最後までをまとめたものだ。 こうしてこのバッタが上がるまでの経緯を読まされると、話し合い、折衝、交渉、と、人と人との間を飛び回りつづけてようやく実現したことがよくわかる。 芸術家というシゴト、アートに携わるということは、キュレータを思い浮かべてもわかるように、芸術品を創造するなんてことはごくごく一部で、このように、人と人との間に立つのが仕事のほとんどだと気付かされる。 ＊写真は、01年９月25日、母親が撮影したもの。当時の写真を探してみたが、これ以外に１枚もない。なぜだろーと考えたが、当時はまだデジカメを持ってもいなかったのだった。  ←おまけ。横浜市営バス。バッタの軌跡については、AllAboutの記事が詳しい。 「インセクト・ワールド」プロジェクトを追う1 巨大バッタ、再び空へ！ 「インセクト・ワールド」プロジェクトを追う2 巨大バッタ出現までの道 「インセクト・ワールド」プロジェクトを追う3 巨大バッタ再浮上大作戦 |
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| * 2005年9月22日 Thu | #131 「超」アメリカ整理日誌 |
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「超」整理日記 も、10冊目となった。 アメリカのよいところがたくさん指摘されているが、手放しで賞賛しているわけではない。 医療制度については ・日本：最低限度の保障が行き渡っているが、それ以上のサービスに選択の余地がない。 ・米国：サービスに選択の幅があるが、最低限度の保障がない。 と、どちらもどちらであることが明確に述べられている。目指すはその両方、であろうが。 |
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| * 2005年9月22日 Thu | #132 人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学 |
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パニックを恐れるなかれ。的確なタイミングで適切な情報を伝達しなければ逃げ遅れる。 災害を受けた都市は、復興後繁栄するか衰退するかのいずれかだが、それは単に、その都市があらかじめ持っていた素質による。災害はその歯車を早く回転させるにすぎない。 事件や事故を含めて、遭遇した第三者が少ないときは「自分が助けなければ」と救出にあたることができるが、目撃している人が多い場合は「誰かが助けるだろう」と思われて救出されないことがある。その場合「誰か、助けて〜」と声をあげるのではなく、特定の誰かを名指しで助けを求めるほうが効果的である。 |
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| * 2005年9月22日 Thu | ツインライナー |
 買ったバスカードの図柄が、ツインライナーだった。神奈中 ツインライナーのページ。 |
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| * 2005年9月23日 Fri | # 介護殺人 |
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博士論文を本にしたカタチなので、なかなか読みにくい。こういう方にこそ、新書を書いていただきたい。。 読みきれなかった。 |
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| * 2005年9月23日 Fri | 横浜の“○ベット” |
 よくいく本屋さんが３つあるのだが、そのうちの一つ。家から車で10分くらい。駐車場の裏から見渡すとこんな景色。あらためて見渡してみて驚く。こんなに山が間近とは。まるで旅行先のようだが、ただ本を買いに来ただけです。 |
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| * 2005年9月24日 Sat | 珍しいもの |
 東北・上越新幹線。２００系。丸い鼻（０系顔）で、リニューアルしていない緑色は、この編成と、もう１編成しかないそうだ。これは10両編成のＫ３１編成と分かる。もう二度とお目にかかれない、かもしれない。（24日 11:06 東京駅・東海道線10番線から撮影） |
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| * 2005年9月24日 Sat | 芸術の秋 |
 台風接近中で雨模様ながらも、美術展をたくさんめぐる。・東京都美術館 一陽展 伯父の作品が出ているので。数年ぶりに鑑賞。前に見たときは一つや二つ心を惹いて止まない作品があったのだが、今年はそうでもなかった。感受性も経年劣化するのかなあ。 ・東京藝術大学大学美術館 『D/J Brand ドイツに学んだアーティストの発火点』はなかなかおもしろかった。インタラクションなアートというのも楽しい。 ・東京都現代美術館 イサム・ノグチ展 雨だというのにたくさんの来場者で鑑賞がむずかしかった。宣伝の割には展示作品が少ないような印象をもった。大きな石のオブジェ（エナジー・ヴォイド）を見たが、意外性もなく安心感すら覚えた。知らず知らずのうちに、イサムノグチの作品をどこかで見ていて見慣れているということだろうか。他には、遊具とかもう少し見たかった。でもまあ、写真のように実物に触れたのでよかったか。 |
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| * 2005年9月25日 Sun | 図書館の広告 |
 いよいよか。図書館のレシートの裏に、広告が入った。広告主に驚かされ、その是非について「どうなの？」って声が出そうだが、さて、なぜそう思うのか、理由をしっかり考えて見られたい。 |
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| * 2005年9月25日 Sun | #133 老ヴォールの惑星 |
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★★★★☆ ひさしぶりに星４つをあげよう。先日は、梶尾真治のＳＦをいくつか読んだが、この小川一水の短編もなかなかよい。あまりＳＦを読み慣れないので、この２人をちょっと混同しそうになっている。ＳＦ短編として、この二人の差をみるとすれば、梶尾はややユーモアに偏っているか。対して、小川はまじめなＳＦという感じがする。あくまでも、印象だが。 |
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| * 2005年9月25日 Sun | 頭文字Ｄ（映画） |
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★★★☆☆ いつもの車の友人ら（Ｄ−Ｔｒｉｂｅという名前があったっけ）４人で、夜９時40分からのレイトショーを見に行く。走行シーンを動く映像で見られてよかった。映画としてのデキも良かった。クルマに詳しくなくても楽しめます。 |
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| * 2005年9月27日 Tue | #134 ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 |
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★★★★☆ これまでの、大崎善生の小説の断片がかなりつまっている。と思う。 非常に良質な短編集。哀しい話でも、光がさしている。６月刊。この本も棚落ち。珍しいこともあるものだ。たくさん予約してたくさん棚を耕すと、図書館の棚が自分の好みに近づいていく…わけないか。 他には、など。 |
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| * 2005年9月27日 Tue | 国勢調査キター |
 『ヨコハマは全封入』とスタンプが押されている。調査員に渡す際に封をするかどうかは任意だが、横浜市では封をすることをデフォルトにした。23日から30日までの勤務時間を記入する。サービス残業も含むので、ちゃんと控えておかなくちゃ。 国勢調査の申告は、国民の義務であります。 「申告をせず、又は虚偽の申告をした者」は統計法19条により罰せられます。 また、調査の秘密は守られるべきであり、調査員や調査関係者が、調査によって得た事実を他に漏らした場合にも、同法によって処罰の対象になります。 というよりかは、この調査によって、１票の格差も、自治体の人口すなわち地方交付税の税額も、もちろん年金制度の基礎となる人口も決まるわけですから、考えようによっては、選挙よりも大事な申告なのであります。 国勢調査2005 CENSUS PARKへようこそ！ |
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| * 2005年9月28日 Wed | #135 前川国男 賊軍の将 |
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★★★☆☆ 建築家 前川國男、初の評伝。残念ながら書き急いだところがあるようで、前半部分は説明をまとめすぎて意味が分からない部分がある。後半は、著者の仕事との関わりにおいて述べられている部分が多いが、雑誌「新建築」に関する出来事など、意外な話もあった。 建築の分野に明るくない者にとっては、不案内な点もある。逆に、建築系の人は必読なんだろうなあ、と思った一冊であった。 |
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| * 2005年9月29日 Thu | #136 とせい |
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★★★▲☆ 時間を忘れてよみふける。今野敏って、ほんとに、「まっすぐ」な人を描く。 |
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| * 2005年9月29日 Thu | 驚愕！巨大掲示板！ |
 大船駅、改札内コンコースに、今朝突如現れた巨大な発車案内板。 左に見える現行の案内板と比べると、その大きさがわかるだろうか。なんというか圧倒する大きさ。 この案内板には、どのように表示されるだろうか？ ちょっと、考えてみた。右側の駅名の欄は停車駅を示すだろうねえ。やっぱ●印かなあ。 通過するのと、経由しないのとで表示を区別するだろうか？ 「東海道線」というのはアタリだとして、「横須賀線」は「横須賀総武快速線」と描くだろうか？ 「湘南新宿ライン」はもしかしたら２段かもしれないなあ。 などと想像はふくらみ、以下の想像図ができました。  こんな案内板、見やすいですか？ 便利ですか？ ＊ああ。こんなことやってるオレって… |
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| * 2005年9月30日 Fri | #137 国家の役割とは何か |
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★★★★☆ ものすごく丁寧に、上手な構成で政治について語られている。 桜田氏の著作や主張を読んだことはあったが、これほど上手とは思わなかった。 政治の役割について「物理的な暴力による恫喝」「具体的な利益による誘導」「象徴の操作による説得」の３つに大別し、それぞれ「力の体系」「利益の体系」「価値の体系」と各章立てにつなげている。 高所から語るというのではなくて、随所に市井の事例をとりまぜているが、それがなんとも庶民的で、筆者がそういった視点を忘れていないことをうかがわせる。出てきた事例を順不同で列挙する。 「千と千尋の神隠し」「ラスト・エンペラー」「金色夜叉」「嵐が丘」「天国への階段（白川道）」「マトリクス」と「攻殻機動隊」「ハローキティ」「ムーミン」「埴生の宿」「夜空のムコウ」などなど。 司法警察権について書いてあったのでメモしておく。警察組織のほかに、海上保安庁（国土交通省）、出入国管理官（法務省）、税関（財務省）、国税庁査察官（財務省）、防衛庁警務隊、麻薬取締官（厚生労働省）、労働基準監督官（厚生労働省）、郵政監察官（総務省）、船員労務官（国土交通省）、漁業監督官（農林水産省）。 秋霜烈日 向日葵 八咫の鏡 一節引用しておこう。 −古来、尚武の国柄を有していた日本では、武を用いる際は、さまざまな「流儀」なり「作法」なりにのっとるものとされてきたのです。（中略）その点、戦後、軍隊に関連して行われた議論は、「人々は剣を持てば必ず辻斬りを始める」という類の奇妙なものでした。（p.106）
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