2016年6月の読書メーター
読んだ本の数：7冊
読んだページ数：1725ページ
ナイス数：12ナイス

Redの感想
あんまり感情移入できずに流し読みしてしまった。ちゃんとした結末だったので、ちゃんと読めばよかったかも。受け手の気分がずれてたから、そういうことも仕方ない。／しかし。何につけてもササクレ立つ関係というのは、どうしたものか。こんな関係性でしかなれないならば、夫になる意味がないと思う。
読了日：6月20日 著者：島本理生
違和感の正体 (新潮新書)
読了日：6月15日 著者：先崎彰容
クラウドクラスターを愛する方法の感想
★★★▲☆ これまでに読んだどの小説よりも、この話には「ほんとうのこと」が書かれてる。などと思う。
読了日：6月14日 著者：窪美澄
ここは私たちのいない場所の感想
★★★▲☆ 著者の作のなかで、いちばんやさしい味がする感じ。これまでの過剰でもある一人語りもほどほどで、かつ、見えないものの力に対する入れ込みもほどほどで。なんというか、上善如水といったらよいか。ますます、好ましく思える。
読了日：6月13日 著者：白石一文
神戸学検定公式テキスト 神戸学の感想
★★★▲☆ わあ。神戸学検定なんてあったんだ。とても充実しているテキスト。都市の成り立ちのガイドブックとして詳細かつ十分。横浜との対比が面白くって楽しくて。これは受けてみても良いかも！？と思ったが、残念ながら試験は今年で幕を下ろすらしい。
読了日：6月10日 著者：
わたしがいなかった街での感想
★★★▲☆ 新聞のラテ欄で定期的に、番組評の記事の署名に、著者の名をよくみる。ああ、ドキュメンタリー番組を好む方なのだなあと思ってたが、作中に観てるシーンが多くでてきた。／わたしがいなかった街で、は、何が起こったのか。震災、だけではなかった。累々の上に私達は暮らしている。／この作家。いつも知り合いを思い浮かべてしまう。思い出したよ、とか、そんなこと言われても迷惑だろうと思うので、連絡したりはしないけれど。
読了日：6月8日 著者：柴崎友香
ふしぎの国のバード 2巻 (ビームコミックス)
読了日：6月3日 著者：佐々大河

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