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* 2007年2月1日 Thu 人間がキーワードを付与する重要性 |
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nikkei BPnet の 立花隆氏のコラム。読売新聞の「明治･大正･昭和の読売新聞CD-ROM・DVD」を絶賛している。 過去１００年の読売新聞記事をすべてデジタル化したものだが、すべての記事に記者やＯＢがキーワードを付与したそうだ。 キーワードには記者の知識を徹底利用 ゆえに「バラバラ事件」で検索すると「惨殺体事件」「怪死体事件」「八つ切り事件」などがヒットする。実際に「バラバラ事件」という言葉が使われたのは昭和以降だということだ。もうひとつこの読売のシステムで特筆すべき長所は、検索のキーワード付けを、コンピュータで自動化せずに、全部人間がひとつひとつやったことだ。そのため、この検索システムは本当の意味で最適化されている。つまり、人間がちゃんと記事をひとつひとつ読んで、その内容にぴったりのキーワードをいくつでもあてはめるという考え方でやってきたから、きわめて柔軟性に富んだ検索が可能になっているのだ。 普通は検索ワードの入れ方がちょっとまちがっていると、ヒットすべきものがヒットしないということが起こりがちで、時代によって同じものが別の呼称を持っている場合など、なかなかうまくいかないものだが、このシステムでは、新聞記者の知識を徹底的に利用して、ちょっとちがう呼称でもみなヒットするように工夫がこらされている。 たとえば、「東京大学」のことなら、「帝大」「東京帝大」「第一高等学校」「一高」「東京開成学校」「工部大学校」「医学校」など、みんなヒットするのである。 明治の「バラバラ事件」もヒット 読売新聞の記事DBを体感 - ビジネススタイル - nikkei BPnet 人間が「八つ切り事件」という記事を読んで「バラバラ事件」というキーワードを付与する。これはどうやっても機械にはできないことだ。 明治の「バラバラ事件」もヒット 読売新聞の記事DBを体感 - ビジネススタイル - nikkei BPnet 明治･大正･昭和の読売新聞 : 読売新聞社 CD-ROM・DVD Lineup : データベース : YOMIURI ONLINE（読売新聞） なお、このＣＤ−ＲＯＭは、図書館で閲覧することが出来る。 横浜市 教育委員会 図書館 ＣＤ−ＲＯＭ等データベースのご案内 中央館では３階の９号機だそうだ。 |
* 2007年2月2日 Fri #016 医療崩壊「立ち去り型サボタージュ」とは何か |
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★★★★▲ |
* 2007年2月3日 Sat #017 京急おもしろ運転徹底探見 |
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（キャンＤＶＤブックス） ★★★★☆ ６５分のＤＶＤと１１２ページのＢＯＯＫ。 本のほうでは、時間帯別に快特・特急・普通の運転方式が詳しく解説されている。 ＤＶＤでは退避駅での追い抜きシーンをふんだんに盛り込んで、なおかつ、連結・解結シーンもたくさん。 特に、羽田空港発横浜方面行きの快特が京急川崎駅ホーム手前で、後続の品川発を待ち受ける運転方式が、ＤＶＤで見ることによってよくわかる。 ＤＶＤのナレーションは、ロンちゃんこと 吉村光夫氏だ！ 2006年の京急の運転方式の妙味をすべて取り込んだ一冊である。  |
* 2007年2月4日 Sun 第１主日 |
 聖餐式。役員会。教会とその上位組織との関わりについて。特に、所有している教会建物についてなど。
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* 2007年2月6日 Tue #018 全文検索 技術と応用 |
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９８年の本かあ。 全文検索のいくつかの技術的方策と、その実用例について書かれている。特に、全般の技術論は、特定の方式に偏ることのない一般論で書かれている。この記述が現在の技術で書かれているものがほしい。 また、後半は各事例についてまとめられているが、これも、Google登場以降の現在でまとめてほしい。 とはいえ、全体的に書かれた本がこれ以外にないようなのが実情。 |
* 2007年2月7日 Wed #019 知のデジタル・シフト |
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誰が知を支配するのか？ |
* 2007年2月11日 Sun インフルエンザ |
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金曜日出社後、午後２時ごろから関節が痛くなる。全身倦怠感。高熱が出ている兆候。23時前に退社。小雨の中、終電に乗るのもうっとうしく、グリーン車＋タクシーで帰宅。 土曜日は１日中寝ている。熱にうなされていた模様。夕方ようやく起きられる。熱がやや下がった感があったが測ってみたら３８．５度。一時は相当な高熱だったと思われる。 ただの風邪と思ってきたが、インフルエンザの可能性に思い当たる。高熱先行。咳はわずかしか出ていない。さて。 日曜日。教会へは見合わせて、休日診療所へ行く。ものすごい混雑だが、待ってインフルエンザ抗体検査を受ける。鼻の奥に綿棒を入れられる。１０分と経たずに結果は陽性。すでに発症から４０時間以上は経過しているので、本来５日分のところを３日分タミフル処方。 日曜日の午後の予定もキャンセル（残念至極）。 |
* 2007年2月14日 Wed #020 文蔵 ２００７ＦＥＢＲＵＡＲＹ |
* 2007年2月14日 Wed 春一番 |
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暖冬というのは、言われないと気づかないようなものだ。「寒い」とか「暑い」は気づきやすいが、「寒くない」「暑くない」というのは気づきにくい。 東京では、今年いまだ初雪が降らず、観測史上最も遅い記録（２月１０日：１９６０年）を依然更新中。 なお、横浜では１月２０日に初雪を記録。平年より１６日遅かった。 １４日には春一番が吹いた。最大瞬間風速28.3m/s(南西)を記録。午後６時半過ぎ。 帰りに駅を降りたら、階段下のゴミ箱に壊れた傘がたくさん捨てられていた。そんなに強かったの、ね。 （昨年06年の春一番は３月６日に21.9m/s 南西を観測） |
* 2007年2月15日 Thu #021 虹とクロエの物語 |
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★★★☆☆ 不思議系。やや不条理系。ややほんわか。 |
* 2007年2月16日 Fri なぜか５８３ |
 金曜日。大船駅。22時すぎ。「ゲレンデ蔵王」を掲げた５８３系電車に、鉄道ファンが群がる。この「ゲレンデ蔵王」号。昨年までは臨時列車だったが、今年からスキーツアー専用の団体列車になってしまったらしい。この電車寝台５８３系電車。現役で活躍する姿が見られるのはあとどのくらいか。 |
* 2007年2月18日 Sun [司書課程]専門資料論 筆記試験 |
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うっかり１月の試験の申し込みを忘れて、今年度最後。 さらにうっかり、不合格のレポート再提出期限６ヶ月を過ぎていたので、もう１科目は受験資格なし。。やれやれ。 ということで、２時間目だけの受験。 試験問題は以下でした。 本科目で学んだ専門資料論の知識を実際の図書館業務に活かす場合に，いずれの主題分野に最も魅力を感じるか，理由をまじえて述べよ． 過去問題にもあった形式。年度末のサービス問題ってやつですかねえ。覚えたことがいかせない残念な問題ですが（この問題とわかっていれば、と口惜しく思う）、まあ、単位が得られればそれでよいので。思いついて、校舎の裏へつづく道を帰ってみる。思惑通り、というかなんというか、徒歩５分程度で裏の団地に出た。そう。昔一度だけ来たことがあった奈良北団地である。青葉区奈良町。市営バス２３系統十日市場駅行きに乗って帰ってきた。 往きは市境や都県境を何度も越えてたどり着いたが、帰りは一切横浜市から出ずに帰ってきたということになる。 （次回はこどもの国線か！？） |
* 2007年2月19日 Mon #022 下流志向 |
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学ばない子どもたち働かない若者たち ★★★★▲「読め度１００％」 ちょっとタイトルが悪いかもしれない。教育論から労働論なわけだが、このタイトルからだと現状を憂いるだけのような印象を受けるが、もう少し分析的でなおかつ示唆に富んだ視点が多い。 結局のところ、消費社会が蔓延していて、小さい子どものうちから「今、いくら払うから、今、なにが得られるのか」という時間的０の等価交換を求める志向に慣れきってしまっている。だがしかし、教育というもの、「学び」というものは、「今、なにをしたら、あとで、なにが得られるのか」という時間的長期にわたった交換であるし、それが等価なわけがない。 「なぜ、○○を学ぶ必要があるのですか？」と聞いてしまうがそれは、得られる価値を今現在の価値で測ろうとするから生じる問いである。学びというものは、実は、得られるものが今すぐに価値判断できるわけがない。その価値そのものを含めてこれから「学ぶ」のであるから。 |
* 2007年2月20日 Tue #023 人はなぜ死ななければならないのか |
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★★★☆☆ 小浜師今年最初の本。 前回もそうだったが、リタイヤメントを迎える団塊世代的な視点に傾きつつあるので、師の興味関心と私の興味関心の領域とが、どんどん離れていくような気がする。積んでおいて、20年経ったら読もう。 |
* 2007年2月21日 Wed #024 愚か者死すべし |
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★★★☆☆ ようやく読めた。棚落ち。この作家、９年ぶり待望の作品を２年半落ちで読む。 |
* 2007年2月21日 Wed 通院 |
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インフルエンザはタミフルのおかげで直ったけれど、その後咳が止まらない。夕方から夜にかけてひどい。 なんか前も似たような症状になったような気がするなあ、と、「お薬手帳」を見たら、04年５月に病院へ行って、気管支拡張剤と除痰剤の処方を受けていたっけ。 同じ病院に行って、同じように症状を訴えてみる。曰く、インフルエンザは気管支をいためるので、その後咳が続く人が多いとのこと。後遺症ってやつか。 同じように気管支拡張剤と除痰剤の処方を受け、さらに、咳止めシロップももらった。聞いてみたら「杏仁水」とフスコブロンの液とのこと。杏仁水は「きょうじんすい」と読むが、同じ意味で、杏仁豆腐と書いたら「あんにんどうふ」だよなあ。 |
* 2007年2月22日 Thu #025 横浜・歴史の街かど |
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横浜ライセンスの試験まであと１ヶ月。 参考文献はいっぱいあるのだ。 |
* 2007年2月23日 Fri 「東海」廃止・アクティー戸塚停車 |
３月１８日のダイヤ改正の、大船駅お手製ポスター。  アクティーの戸塚停車はいまさらの感がある。というか、藤沢〜東京間各駅停車の「快速」ってなんだよ、ということになる。でもまあまあ早いのだけれども。 よく見てみたら、アクティーのポスターがＥ２１７系というのがすごい。全列車固定運用になるということか！？ |
* 2007年2月25日 Sun 第四主日 |
 司会。いろいろと遅い時間まで教会にいる。
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* 2007年2月25日 Sun 山下町周辺の建物など |
●旧露亜銀行 最後は警友病院別館だったので「旧警友病院別館」といわれたことがあったが、最近は最初の「旧露亜銀行」と言うらしい。 1921年(大正10年)頃の建築。山下町51-2。 設計はバーナード・マイケル・ワード(Bernard Michael Word)とのこと。 モーガンが事務所を置いたこともあるとか。 ●旧横浜居留地４８番館     紅茶やダイナマイトを取引していたＪ・Ｐモリソン商会の建物で、明治16年に建てられたという。倉庫として使われていたのを解体した最中にレンガ積みの壁が発見されて、保存につながったもの。レンガはフランス積み。区画整理で右側の道路が出来たので、当初の建物の右側を削ったものらしい。道路が変わっても、この場所は現在も山下町４８番地。 右に揚げた古い地図は、内務省地理局測量課編 横浜実測図。明治14年のもの。横浜市立図書館のHPにあがっているのを無断引用（画像キャプチャコピー＆北向きだけ調整）。 内務省地理局測量課編 横浜実測図 ●電話交換創始の地  横浜電話交換局跡 明治23年12月16日開始。とある。 ●開港記念広場 ・日米和親条約締結の碑がある。 そのほか、横浜との姉妹友好都市、姉妹友好港の方角を示したレリーフがある。   【姉妹友好都市】（８つ） サンディエゴ市（アメリカ合衆国）- 1957年（昭和32年）10月29日提携 リヨン市（フランス共和国）- 1959年（昭和34年）4月7日提携 ムンバイ市（インド）- 1965年（昭和40年）6月26日提携（当時はボンベイだったろう） マニラ市（フィリピン共和国）- 1965年（昭和40年）7月1日提携 オデッサ市（ウクライナ）- 1965年（昭和40年）7月1日提携（当時はソ連か） バンクーバー市（カナダ）- 1965年（昭和40年）7月1日提携 上海市（中華人民共和国）《友好都市》- 1973年（昭和48年）11月30日提携 コンスタンツァ市（ルーマニア）- 1977年（昭和52年）10月12日提携 【姉妹友好貿易協力港】（６つ） オークランド港（アメリカ合衆国）1980年5月2日提携 バンクーバー港（カナダ）1981年5月15日提携 上海港（中華人民共和国）《友好港》1983年10月12日提携 メルボルン港（オーストラリア）《貿易協力港》1986年5月24日提携 大連港（中華人民共和国）《友好港》1990年9月5日提携 ハンブルク港（ドイツ連邦共和国）1992年10月27日提携 横浜豆知識【横浜のあゆみ】 横浜市 都市経営局 国際政策室 国際交流 横浜市港湾局 姉妹港・友好港 |
* 2007年2月26日 Mon #026 Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ ２００７年２月号 |
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「幸福な食卓」 今野敏 香菜里屋 あれ、１月号が抜けている。まあいいいか。というか、もういいか。先日過去分をごっそり捨てたのだった。 |
* 2007年2月28日 Wed #027 横浜文学散歩 |
