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* 2007年1月1日 Mon 謹賀新年 |
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あけましておめでとうございます。２００７年になりました。 茅ヶ崎の母の実家であれば、絶好の初日の出スポットを知っているのですが、家の周辺ではどこ？というありさま。自宅お正月初心者ゆえに晴天にもかかわらず初日の出はパス。 そのかわり？というかなんというか、夜な夜な鎌倉までクルマを走らせたついでに、鶴岡八幡宮へ散歩してきました。  「初詣」なるものに行かなくなってから相当年月が経つので、境内はもちろん、壇葛もそうとう久しぶり。おもわず「懐かしー」と声を上げてしまうほど。道路は何度となくクルマで通るのですが、おそらくは10年以上境内に入ったことがないような気がします。 境内はロープが張られたり、数段の石段も板で斜面になっており、昨晩〜日中の混雑がしのばれます。大きな石段の前にも、階段規制の様子がありましたが、この時間(21時すぎ)になればその必要もなし。石段を昇って降りられるほどでした。三が日を過ぎても松の内ぐらいまでは石段は昇り専用で裏から降りてきた記憶がありますから、今夜はそれよりも少ない人出ということでしょう。八幡宮へ参拝するなら元日の夜が狙い目ですね。 まあ、わたくしは石段を昇っただけで降りてきましたが。昇った上から振り返ると、若宮大路の明かりがまっすぐ海まで続いているのが見えました。さすがに夜に来たことはなかったですね。 昨年の元日も前をクルマで通りましたが、三が日とも日中は交通規制なので、周辺の駐車場は夜が書き入れ時。普段の夜は営業していないのですが、今日はどこも人を立てて満車の状態でした。 その後、裏を抜けて、滑川まで歩いて夜の海をちょっと眺めてから戻ってきました。 ＊ ＊ ＊ この日記も６年目になりました。今後ともよろしくお願いします。 |
* 2007年1月2日 Tue [DVD]私にも妻がいたらいいのに |
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2001年の韓国映画 正月休みなのでDVDでも見ようかと、ずいぶん前に手に入れて見ずにいたのを出してきた。 「接続」で新人賞の チョン・ドヨン のかわいさがふんだんに出ていて、それだけで買いなのであります。というか、それを思い出した。 映画としては軽すぎてどうよ、かもしれないが、00年前後の韓国映画のよさはそこにあると信じているので、これはこれでよしなのである。  / ハピネット・ピクチャーズ(2004/07/02) Amazonランキング：23985位 Amazonおすすめ度：  |
* 2007年1月3日 Wed BOOK OFF |
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正月休みにちょっとだけ本棚を整理したので、文庫新書を処分しようとBOOKOFFへ行ってきました。 というか着いてから「しまった」と思う混雑ぶり。駐車場で20分待ちの買取に15分待ちというところでした。 元日からガンガンテレビＣＭが流れていますから、そのせいもあるのでしょうが、それにしても「コンテンツ」を求める人の多さよ。正月休みこそ図書館がばっちり開館していたら、とさえ思います。――正月休みだからこそまとまって本を読む、などという人もかなりいるのではないでしょうか。だとしたら、29日までで閉館、４日から開館というのでは行ける人がいないのでは―― あと、棚を見ていて思うのは、文芸書などそこいらの図書館より本があるのでは？と思わせる充実ぶり。文庫のそろいなどはもちろんなので、BOOKOFFへ行くといつも複雑な気分にさせられます。 うっぱらった本は文庫新書十数冊なので500円ぽっちでしたが、まあきようびの処分代を考えたら、タダでも高いくらいでしょうな。 |
* 2007年1月3日 Wed おぬしもわるよのう |
 夜。友人Ｓ氏の新居（といっても１年以上も経ってしまっているのだが）にて、Ｄ−Ｔｒｉｂｅの新年会。集まった友人Ｔ氏がお土産に持ってきたのが、なんとその名も「山吹色のお菓子」。その名のとおり「おぬしもわるよのう」ごっこが出来るというもの。
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* 2007年1月4日 Thu 新年会 |
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例年恒例の新年会に招かれる。椿山荘。 いつもは目白駅からバスに乗るのだが、時間があったので歩いてみた。目白通りを歩いて30分足らずで到着した。案外近い。 今読んでいる本の中に「和敬塾」という男子大学生寮が出てくる。往きの湘南新宿ラインでそのくだりを読んでいたのだが、歩いている道沿いにまさにその「和敬塾」の敷地へ入る門があって驚いた。 |
* 2007年1月5日 Fri つばめかまぼこ |
 九州へ旅行に行かれた同僚Ｙさんから、同僚の"鉄"の人たち皆さんに、お土産をいただきました。Ｙさんありがとうございます。門司港の鉄道博物館で売られていたそうです。かなりかわいい。やっぱり九州新幹線は「顔」がイイですね。 味？ お味はふつーのかまぼこでありました。 |
* 2007年1月5日 Fri #001 いっしょに暮らす。 |
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★★★▲☆ 新しい論客を発見。明治以降の生活習慣を説き起こし、未来をさぐる。 |
* 2007年1月6日 Sat 酒蔵見学 |
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教会のご婦人がたに誘われて、奥多摩の酒蔵見学へ行ってきた。 戸塚10:13→湘南新宿ライン(1650E)→10:57新宿 新宿11:06→青梅特快(1025T)→12:05青梅 青梅12:11→1215デ→12:27沢井  青梅からは「四季彩」編成だった。南側がクロスシート。先頭車は南側を折りたたみ式の展望シートになっている。 先頭から 春：梅の花 夏：レンゲショウマ 秋：紅葉 冬：雪模様とゆず  お食事 酒蔵見学の後、唎き酒で３種を飲み比べる。古酒はよい香り。沢井15:26→1506デ→15:41青梅15:44→1518T→16:55新宿17:00→湘南新宿ライン(3180Y 8分遅れ)→17:46大船 |
* 2007年1月7日 Sun 第１主日−新年礼拝− |
 雲はあるが冬晴れ。昨日の雨があがるも強風。新年礼拝。聖餐式。役員会。
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* 2007年1月9日 Tue #002 「人間嫌い」の言い分 |
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「人間嫌い」などというと偏屈な人、みたいな印象だが、群れることを厭わしく思うことはよくある。本書では群れる人たちのことを「つるみ系」と称し、それに対する「人間嫌い」との対比を通して、生き方や振る舞い方について考えていく。 明治〜昭和の文豪が多く引き合いに出されている。 |
* 2007年1月11日 Thu #003 これは、温泉ではない |
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温泉教授の温泉ゼミナール ２ ああ、そうか。「温泉」っていうけれど、ほんとうの温泉じゃない温泉もあるんだ。ということに気づかされる。 オレが漠然と「いきたいなあ」と思っているのは、温泉なのかお風呂なのか。 |
* 2007年1月12日 Fri 鎌倉 ちびくろSUN坊 |
 妹らと、今月で閉まってしまうという「いい店」で飲もうということになり、22時鎌倉。小町通りの１本裏通り。老舗？のバーやスナックが軒を連ねる通り。鎌倉にもこんな場所があるんだねー。 そんな中で、カウンターのある洋食系の飲み屋さんは貴重な存在でしょう。閉まってしまうとは残念だ、という気持ちは、初めて来た私にもよくわかるよいお店でした。 妹のカレシの小学校の同級生が、私の高校の同級生だったことに気づいて、ちょっとびっくり。世の中ケッコウせまい。 鎌倉の難点（私にとっての）は、電車が早いこと。いくら１時までやっているよいお店があっても、終電が23時半過ぎ。最初から、間に合わせるつもりもなく。何度も車で通る道であり、かつ、しんどくなったらタクシーがいつでも拾えそうなので、ぶらぶらと歩いてみた。結局７５分ぐらいで家まで歩きとおしました。でもしんどかった。もっと精進せねば。 |
* 2007年1月13日 Sat 横浜のうたと言えば？ |
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ちょっと前だが、横浜市図書館が「私の横浜アンケート」と題してまとめた横浜のイメージが発表されている。 私の横浜アンケート結果発表 −横浜市 教育委員会 中央図書館 横浜が舞台の「本」「うた」「映画・ドラマ」などが番付にまとめられている。 横浜のうたといえば、なんですか？ 私の横浜アンケート結果発表 歌番付 |
* 2007年1月14日 Sun 第２主日 |
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* 2007年1月14日 Sun [ドラマ]華麗なる一族 |
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なんだか最初からちゃんと見ちゃったよ。 昭和４０年代の神戸に、あんな電車とあんなクルマが走っているとは思えないのだが、それはそれとして、配役がすごいなあ。ドラマのＴＢＳ。 いまさらなんで４０年も前のお話かと思ったが、この未来の見えない今、木村拓哉が高度経済成長時代の夢を描くというのは、希望をもたせるという意味で、案外価値があるなあとおもったりもした。 なお、神戸銀行が太陽神戸銀行となったのが1973年だそうだ。その後、太陽神戸三井＝さくら銀行となり、現在は三井住友銀行であるのはご存知の通り）。山陽特殊製鋼は一度倒産している。 |
* 2007年1月15日 Mon #004 日蝕 |
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★☆☆☆☆ 『Web人間論』で対談していたので、平野啓一郎ってどんなのを書くのかと読んでみた。第一作にして芥川賞受賞作。 中世のヨーロッパなのに古文体。旧かなこそないものの旧漢字熟語ばかり。この古文体に意味はなく、雰囲気を出すのにしか使われていない。この形式がよい印象をもたらすのかと最後まで読んだが、さっぱりだ。どこへ落ちるのかと思えば、なんだか、エヴァンゲリオンのラストシーンのようで、陳腐な印象をもってしまった。 この小説をしたためる意味はあるのか。さらに絶賛するのはどうなのか。 まあ、１作だけ読んで諦めちゃうのはよくないと、前回思い知ったので、もう１冊借りてきていることだし、まあ読んでみるか。 |
* 2007年1月16日 Tue #005 文蔵 ２００７ＪＡＮＵＡＲＹ |
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* 2007年1月17日 Wed #006 顔のない裸体たち |
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★☆☆☆☆ やっぱだめだ。新たな形式への挑戦みたいなものは感じるが、どこまでいっても「小説」という玩具をいじくる、こどものあそびのようにしか思えん。 食わず嫌いをせずに読んでみたオレ、一冊だけで推し量らずにもう一冊読んでみたオレ、そんなオレを評価したい。というかそれしかホメられん。 けだし、小説を書く者が小説家なのではなく、小説を売っている者が小説家であるといえば、こんな本を書いても売り出せるという環境にあるのならば、彼はまちがいなく小説家ではある。こんな小説家を生ませるヨノナカを私は好まないが。 あ、あと、この本は公衆では読むのをはばかられるので注意。 |
* 2007年1月18日 Thu [TRC]弊社の宣伝 |
 先週発売のAERAに、弊社をとりあげた記事が出ていました。おお、AERAに社名が出るのなんて、初めてじゃね？出ていたのは、AERA 07年１月15日号。「新しい図書館が、キタッ」という記事で。 ついでに。  先日から、弊社データ部の「ブログ」が始まっています。その名は「データ部ログ」。ちょっと名前が恥ずかしい！？ |
* 2007年1月19日 Fri #007 あなたのマンションが廃墟になる日 |
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★★★▲☆ 老朽化や震災で、現状ではすめなくなったマンションをどうするか。大規模な修繕をして住み続けるか立て替えるか。どちらにしても、１棟の中で、私は修繕、私は立替ということは出来ない。住民全員でどちらかに決めなければならないわけだが、その合意形成をどうするか。住民の多くが立て替えに流れてしまう中で、それに反対する少数派の姿を追ったルポルタージュがよく書けている。 また、中ほどにある、戦後のわが国の住宅政策の概観が秀逸。一読しておく価値がある。 |
* 2007年1月20日 Sat 横浜ライセンス |
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今年から初めて実施される 「かながわ検定・横浜ライセンス」 （なんでこんな長い名前なのかって、それは、秋には神奈川ライセンスも実施するからだとか。） 第１回の試験は３月２１日。２級と３級が実施。問題はそれぞれとも、(1)自然・環境 (2)歴史 (3)政治・経済 (4)社会 (5)生活・文化 (6)観光・もてなし（ホスピタリティ） の６分野から１００問（四者択一・マークシート方式）。 問題集を見てみたが、これはちょっと難しい。さらに、１月20日と２月17日の２回にわたって、直前模擬試験が実施される。これに行かないと受からんな、と思って、行ってきました。 問題は…かなり難しい。というか、知らないことばかり。さて、どうなるものか。 かながわ検定 〜 学び 愛し 誇り - もてなす 〜 神奈川・横浜のご当地検定 |
* 2007年1月21日 Sun 第３主日 |
 司会。雅歌 ２章１節〜７節。 2:5 ぶどうのお菓子でわたしを養い／りんごで力づけてください。／わたしは恋に病んでいますから。
2:6 あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ／右の腕でわたしを抱いてくださればよいのに。 |
* 2007年1月21日 Sun 神奈川の寺社 |
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「神奈川」と言っても、「神奈川県の」という意味ではなく、「神奈川駅周辺の」という意味である。 このあたりが、神奈川宿だということは知っていたが、開港当時、各寺が領事館として使われていたということは知らなかった。ということで、いくつか回ってみた。 ●慶運寺（けいうんじ） フランス領事館跡。浦島太郎伝説。   っていうかさ、国道１５号線と１号線を結ぶ抜け道としてよく通るじゃない。15号から行くと、神奈川警察署を曲がって〜スケートリンク〜広台太田の交差点に出る道。その道の、ＪＲと京急のガードに挟まれたところにこのお寺がある。 こんな目立たない（失礼）お寺が、浦島太郎伝説のお寺だったとは。失礼しました。という感じ。 ●成仏寺（じょうぶつじ） 外国人宣教師宿舎跡。ヘボンやブラウンが居留していた。 このお寺の屋根は、毎日電車から見える屋根ではないか。  ●浄滝寺（じょうりゅうじ） イギリス領事館跡。  ●宗興寺（そうこうじ） ヘボン施療所跡。   住宅の並ぶ中に、立派な本堂があらわれた。眼科医でもあったヘボン氏が、患者を診ていたという場所。 |
* 2007年1月22日 Mon #008 頭がよくなる照明術 |
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★★★☆☆ 昨年11月の本なのに、１月に入ってブレイクですね、この本。ブログで取り上げられると、突然流行る、という感じでしょうか。 明かりについての話。どこかで聞いたことがあったような気がするけれど、ちゃんと読んだことはなかったね。やー、よい話ばかりだ。 インテリアには凝る母親だけれど、どうしてこのうちは、照明にはこだわらないの？＞母親。 |
* 2007年1月23日 Tue #009 マンション崩壊−あなたの街が廃墟になる日− |
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★★★▲☆ 住都公団建設のとあるマンション群。ものすごい手抜き工事で大変なことになっている。どうしてこのような問題が起こるのか。前作に続いて、丹念な取材と丁寧な視点からしっかりと分析している。 一章は、日本住宅公団の歴史に裂かれており、この国の住宅政策の経緯が容易にわかる。 |
* 2007年1月24日 Wed #010 ヒューマン２．０ |
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−ｗｅｂ新時代の働き方（かもしれない）− ★★★▲☆ 親しみやすい文体が特徴的。シリコンバレーの労働事情について書かれている。全ページに脚注があり、読みごたえがある。 |
* 2007年1月25日 Thu #011 ホンモノの温泉は、ここにある |
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★★★☆☆ 温泉がホンモノでなくなってしまっている背景を整理すると以下のようになる。 ・源泉の湯量には限りがある ・お風呂を大きくするor増やすと、湯量がたりない または 遠くまで引くと温度が下がる →そこで、水を加える または ボイラーで沸かす といったことがなされる。それをどこまで許容して「温泉」というかという問題だ。 さらに ・浴槽の掃除は大変だ ・毎日毎日掃除をしないと、清潔な浴槽の状態が保てない →そこで、循環させるという方式が考え出された いちど使った湯を ろ過・沈殿・殺菌消毒 して、再度利用する この循環方式は、設備の維持が欠かせない。特に、塩素消毒をしっかりしないと、レジオネラ菌が繁殖しやすくなる。 こうした背景のもと、温泉がホンモノでなくなる原因には、２つの流れがある。 ・温泉法は「源泉」の指定であって、その浴槽への成分は問われていない →加水・沸かし湯・循環方式などで、ホンモノでなくなっていくのに、その情報公開がなされていない ・設備維持に不備があって、レジオネラ菌での死者が出た後、塩素投入を強力に指導されている現状がある。 →循環風呂でなくても、毎日掃除しているところでも、一律に塩素投入が指導されているので、ホンモノの温泉が死ぬ傾向にある。 温泉ブームの水面下で、本当の「温泉」が失われていくということを、もうすこし認知して、「温泉」につかりに行きたいものだ。 |
* 2007年1月26日 Fri #012 数年後に起きていること |
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日本の「反撃力」が世界を変える ★★★▲☆ 著者の日下公人氏は、一貫して「日本はすごい。これから日本がすごくなる。」と言い続けている人だ。 その超楽観的姿勢には「？」をつけずにはいられないが、だがしかし、これだけ日本のよいところを指摘する論客もいないものだ。 最近は、これから起こる変化ついて、悲観的だったり危機感をあおったりする論者が多いように思う。そんなのを読みすぎて萎縮してしまっては元も子もない。 たまには、こんな著者の視点をもらって、気分だけでも元気になったりしてもよいではないか。 団塊退職2007年問題を背景に、ヒントになりそうな点を一節だけ引いておこう。 もう一つ楽しい予測を付け足しておけば。、教養という面では世界最高の環境を作っている。世界で最高に翻訳が行き届いているのは日本語で、ギリシャ哲学から、ローマの思想から、キリスト教から、インドのことも中国のことも、ありとあらゆるものが日本語に翻訳されている。
これからますます教養書の花が咲き乱れるだろう。 pp.115-116 |
* 2007年1月27日 Sat #013 宮脇俊三 （別冊太陽）鉄道に魅せられた旅人 |
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★★★★☆ 2003年２月になくなった宮脇俊三氏の追悼本。これ以上のものはないというほど完璧な特集です。宮脇氏を愛したすべての人に手にとってもらいたい。 |
* 2007年1月28日 Sun #014 東大式絶対情報学 |
| ★★★☆☆ |
* 2007年1月29日 Mon #015 結婚には覚悟がいる |
* 2007年1月30日 Tue # アート・オブ・プロジェクトマネジメント |
| 未読 |
* 2007年1月31日 Wed [横浜]氷川丸改修へ |
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最後に見学した際に感じたのは、再度公開するには相当なお金をかけないとならないということだ。 建造当時つまり昭和初期の意匠の部分と、公開当時の戦後昭和３０年代の部分とが混在していて、21世紀の現代から見るとどちらも「古さ」として印象づけられてしまっていた。 また、バリアフリーには程遠い船内なので、これをも克服しなければならないだろうと感じていた。 日本郵船の手に戻ったとしても、それだけの費用をかけて改修するだろうかと思っていたが、このたび10億円かけて改修することがきまったようだ。 日本郵船、2008年春に「氷川丸」の営業再開−修繕費10億円 - ヨコハマ経済新聞 - 横浜都心臨海部のビジネス＆カルチャーニュース 氷川丸を１０億円かけ補修、来春公開へ／日本郵船 : ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞 |
