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* 2007年5月1日 Tue #047 食い逃げされてもバイトは雇うな |
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★★★☆☆ 読め度…立ち読みして「お」と思った人は買い。 |
* 2007年5月1日 Tue #046 鉄道ひとつばなし ２ |
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★★★▲☆ 読め度：鉄なら必ず 故宮脇俊三氏の『時刻表ひとり旅』(1981年)に収められている「国鉄全線大集会」、にささげるオマージュとしての「日本の鉄道全線シンポジウム」が秀逸。 あと、近年の「鉄子」の台頭は、確かに隔世の感がある。「鉄道とジェンダー」の項も興味深い。 |
* 2007年5月1日 Tue 横浜ライセンス ２級の合格率は６％ |
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３級の合格者／受験者は 764人/1,359人で、合格率56.2%。 それに対して、２級の合格者／受験者は 65人/1,079人で、でなんと合格率はたったの６％だそうだ。 おお。横浜で６５人しかいない合格者の一人になったのか。そいつはすごい。 来春予定の１級試験は「２級合格者しか受験資格がない」といわれていたが、たったの６５人のために問題を作るかどうか…。 かながわ検定：横浜ライセンス第一回試験データ |
* 2007年5月2日 Wed #048 もしも、私があなただったら |
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★★★★☆ 読め度：70％ 他の作品ほど重厚さはないが、白石小説のエッセンスが十分にちりばめられた中篇。 福岡・大名。バーを経営する主人公。でてきたスコッチが「フィンドレーター21年」。 博多も大きな街にはちがいないが、しかし、この東京の巨大さは桁外れだとあらためて思う。…この大都会で戦い続けたところで、最後はあの神代のように、自らも気づかぬうちに精神を荒廃させてしまうのがオチなのだろう。こんな狭い場所にこれほど多くの人間を詰め込んでしまえば、そこで行われる生存競争はいやおうなく容赦のないものにならざるを得ない。ひとたび躓いた人間も、そしてその倒れた人々を蹴散らしてさらに前へと進みゆく人間も、どちらともが、この過密都市では自らの精神を必要以上に痛めつけてしまうのだ。 pp.211-212
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* 2007年5月2日 Wed #049 学園のパーシモン |
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★★▲☆☆ この作家らしい出来事の流れ。そういえば、こんな学園がどこかにあったような。 |
* 2007年5月3日 Thu [LANTIS]ラスト・ラン |
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ディーラーの営業さんから「６日でも納車可能ですが」などと言われたのですが、この連休中に“乗りまくってやる”と思っていたので、13日の日曜日に取りに行くことにしました。 で、一人であちこちいけるのは最後になろうかと、連休初日にラスト・ランしてきました。 ガソリンは値上がりを見越して、30日に満タンにしておいたので大丈夫。 最後の走行にと、先日Amazonで頼んだＣＤが４枚届いていたので、それをUSBメモリに移して聞きながら走ろう。 目標としては、高速湾岸線を走って高い速度を最後に体感するのと、環状２号線を完走することぐらい。 ということで、21時スタート。環状４号を南に下る。公田の交差点も様変わりした。あと少しで完全に２車線が開通するのにね。などと思いつつ。 まっすぐ八景まで出ようと思ったのだが、ふと思いついて、三信住宅の交差点を右へ。逗子のほうまで行ってみる。神武寺から東逗子までの道も、なんども通った懐かしい道。池子の踏み切りの手前からまた六浦へ戻ってくる。八景から帰帆橋〜３５７号。並木から首都高へ。そういや、最初は杉田までしか出来てなかったなとか思いつつ。 湾岸線でちょっと速度を出して、最後に思いっきり回してやる。まあまあ出たので満足して、あとは普通に走る。ベイブリッジから大黒ＰＡへ。ここへもよく来たなあ。大黒線で浅田あたりで降りようかと思いつつ、まあいいかと都心へ向かう。連休中なので都心環状線も空き気味。平和島のＰＡには初めて来た。最後にレインボーブリッジを通ってもよいかと思い、外回りから八重洲線を戻ってきて台場線へ。そのままわたって再び湾岸線。環２にどうやって出ようかと渡り線を渡って横羽線にもどる。ここで降りれば料金はそのままと、羽田で下りて環８。川崎から多摩川沿線いき末吉橋。 そこからは環状２号線をひたすらぐるりと。ちょうどクルマに乗り始めた頃に全通したんだっけか。今日はここまで伸びたなどと、毎回走ったものだ。 屏風ヶ浦で降りてもよかったが、そのままトンネルをくぐって新磯子町の立体の下で右へ。ここが最後に出来た部分だったか。 そのまま杉田青砥坂から環状３号線で。２号線も完走したならば、と最後まで行けばと、環状３号も小山台を経て、戸塚日の出橋まで。この道もちょこっとずつ出来ていったんだっけか。小山台のセブンイレブン（今はローソン）の前で、追突されたこともあったっけ。 などと思いつつ、田谷から帰ってきました。正味４時間のラスト・ランでした。 |
* 2007年5月4日 Fri #050 仕事とセックスのあいだ |
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★★★☆☆ やはり、というべきかなんというべきか。少子化の元凶は労働環境にあるのだと思わざるを得ない。 |
* 2007年5月4日 Fri #051 漢方小説 |
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★★★▲☆ 読書連休。 自宅の向かいに、小学校の同級生が鍼灸院を開いている。たまに通ったりもするのだが、即効性でなく、からだ全体のバランスとか循環とかを意識すると、西洋医学では判じきれないものが、東洋医学にはあるのだとおもう。 とっかかりとして、なかなかよい小説です。 この作家の次作も大いに気になっているところ。 |
* 2007年5月5日 Sat コンタクト |
 この連休中の目標のひとつ。コンタクトレンズの処方を受けてみた。１日使い捨てのソフトレンズを所望したら、試供品を５種類もいただいた。それぞれつけてみて、好みのものを購入する。ということになるようだ。つけてみて数時間だが、視界は広がるし、境目はないし。装用感に違和感がほとんどないので、「これはいい！」という感じ。１日中つけていたらどんなかわからないが、もっと早くから試してみればよかったなあ、と思ったほどだ。 （追記）試供品は以下の５種類。上から装着しやすいと言われているので、その順で試用してみようと思っている。 ・クーパービジョン・ワンデーアクエア ・ヤマト樹脂光学・エルコンワンデー ・チバビジョン・デイリーズアクア ・ボシュロム・メダリストワンデープラス ・ジョンソンアンドジョンソン・ワンデーアキュビュー |
* 2007年5月5日 Sat [LANTIS]ラスト・ラン（その２） |
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３日はざっくり１３０キロぐらいは走ったか。 思いがけず５日の夜は、妹らと夜から走りに出かけることにした。22時近くに出発。鎌倉〜134号で逗子デニーズで夜ごはん。その後、相模湾側から、逗葉新道〜横横〜本町山中で一気に東京湾側へ縦断し、16号から三浦半島を一周へ。米軍の前を通り、平成町のほうから、観音崎へ。先日オープンした横須賀美術館の建物をしばし眺める。そこから浦賀経由で久里浜。野比・長沢・三浦海岸。途中ちょっとだけ妹が最後の運転をしたりして、風車の前を通って城ヶ島。それから相模湾側の葉山・逗子を通って鎌倉まで帰ってきました。 こうして夜な夜な走り回るのも、クルマがあってこその楽しみだとしみじみ実感。この日もざっと１３０キロぐらいか。よい乗り納めになりました。 |
* 2007年5月6日 Sun 第一聖日 |
 聖餐式。連休を過ごして、というか、まとまって休みをとったことで、ようやく気分がリセットされたような気がする。仕事に対する姿勢というか気持ちが、ちょっと元に戻ったかなと。 さまざまな出来事がわーっと通り過ぎていくのだが、それぞれ真摯に向き合っていきたいと心から願う。 役員会。今月から会計と書記を兼務なわけだが、一人で二役は絶対無理。ちょっとなんとかしないと。 |
* 2007年5月6日 Sun [LANTIS]ラスト・ラン（with D-TRIBE） |
  
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* 2007年5月8日 Tue #052 ぼくらはみんな、ここにいる |
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★★★★☆ 先日ドラマ化された『神はサイコロを振らない』の著者の作。 |
* 2007年5月9日 Wed 父、入院する |
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連休の後半から、なんだか様子がおかしかったのです。家の中は歩行が出来て、トイレに行けていたのだが、３日の日には３度もころんだ。立っていられない様子で、なんかおかしい。 毎日寝てばっかりいるので、筋力の低下が閾値を超えたかと思っていた。転んだ際に腰を打って痛い痛いと言いながら、全然起き上がれなくなってしまって、これではトイレにも手がかかり過ぎる、いよいよ無期で入所させないとならないのか…とまで思っていたところだった。 ９日に母親が定期検診もあり病院へ連れて行ったのだが、そこで、慢性的硬膜下血腫と診断されたとのこと。 頭蓋骨の中で出血して、それが数カ月経って脳を圧迫しているとのこと。頭を打った記憶もないのだが、そういうことらしい。治療は、頭蓋に孔を開けて血腫を取って洗浄すれば90％は快癒するとのこと。その手術を金曜の午後にするそうだ。 という話を聞いたのが、９日の夜。会社にいて母親からのメールを読んだ。 まあ、たいしたことはないと思いながらも、事の大事さを得心するまでには数時間を要した。なんとなく夜中に乗り納めをしたり。。。 なんだか急に５年前の倒れた日のことを思い出して、当時の思いに触れてそれだけで疲れるような。 そういえば、この９日はちょうど６５歳の誕生日。倒れた５年前は、同じく５月９日の還暦の誕生日に、転院をしたんだっけか。 |
* 2007年5月9日 Wed #053 地域再生まちづくりの知恵 古都・鎌倉からの発信 |
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鎌倉市民は必読 古都鎌倉のまちづくりは、だてに歴史があるだけに、なまなかにはいかないだろう。 建築家の著者が、東京のまちづくりの事例を述べた後に、鎌倉について述べている。 鎌倉のまちづくりについて、今から知ろうという人には必要十分な一冊だ。 |
* 2007年5月10日 Thu 深夜急行バス |
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10日深夜に乗る。木曜日はガラガラ。 先月乗ったときにどうだったか忘れたが、昔は鎌倉女子大を左折して大船中央病院から出てきたのだが、今回は笠間十字路経由であった。 |
* 2007年5月11日 Fri 父、手術する |
 かなり忙しいさなかなのだが、今日と明日と会社を休む。13時、すでに術衣に着替えており、ストレッチャーで手術室へ。手術室って「手術室」って書かれたランプがあると思ってたけど、そんなのはなく、ただ自動ドアがあるだけ。手術室の前で待つようにはなっていないのね。終わったら病室のある４階に戻ってきて、ＩＣＵに入ることが決まっているので、そこで待っているか、呼び出しベルを持たされて院内で待つように言われている。 その間に、母親と二人で、病院内の食堂でおひるを食べる。私も長く入院したことがあるが、食堂は入ったことがなかったな。 この病院、いつも敷地を横切ったり、建物はよく見るし、我が家の庭のような気持ちがするが、一歩足を踏み入れると、日常と異なる「病院社会」の情景が日夜繰り広げられているのに、あらためておののく。 この病院から見える景色も同じで、私たちの町が、こんな風に見えているのかと、意外な感じをもたらす。 予定の１時間を過ぎ、15時前に手術室から戻る。15時すぎに、意思からの患者説明。手術は成功裏に終了とのこと。右頭蓋骨に１ｃｍの穴をあけて、血腫を200ccほど除去したとのこと。その後生理食塩水を入れて洗浄し、それが出てくるまで、ドレーンはまだ入れておき、今日中にドレーンは取るとのこと。頭蓋にあけた穴はプラスチックの器具で埋めてあり、それは一生入ったままとのこと。 ＣＴも見せてもらったが、確かに右脳にあった血腫が除かれて、今は空気が入っている。圧迫されていた脳が徐々に元の大きさに戻るだろうとのこと。 なお、今回の発症は、５年前の脳出血とは関係がないとのこと。そうなのか。 その後、ＩＣＵに入り、声をかける。意識はもどっており、右手もよく握った。ＩＣＵは明日午後には出られる見通し。入院は１週間程度。 |
* 2007年5月12日 Sat 父、その後 |
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12日夕方に一般病室に戻り、夕食から一般食。 夢の中のような、話しの内容が少し支離滅裂なことを口にする。そういえば５年前もそうだったか、どうだったか忘れた。 圧迫されていた脳が元にもどるにつれて、じょじょに回復することを願いたい。 ＊ ＊ ＊ （13日追記）日記を読んで下さっている方から、私あてまたは母あてにお見舞いの言葉をいただきました。ありがとうございます。 |
* 2007年5月13日 Sun 第二主日 |
 あわただしすぎる一週間。先週この場に座ったときに、なにを考えていただろうか。さまざまなことを捨て置いて、走り続けているような。いろいろなことを大事にしないで置いてきぼりにしているような気がする。振り返って、ひとここちつけると、いろいろなことに思いわずらい、大変だと思うこともあるのだが、しかし、とてもありがたいことに、私には主がいてくださるのです。 |
* 2007年5月13日 Sun さようならLANTIS。ようこそDEMIO。 |
 出発前。最後の姿。 ばたばたしすぎて、じっくりお別れする間もなかった。ごめんよLANTIS。 でも、最後にちょっとだけ洗った。   ご対面〜。 DEMIO ActiveAero TrueRed。  LANTISのオドメータは99,332kmで、その走りを止めた。 00年12月に購入した際が47,267kmであったので、６年半で５万２０００キロを走ったことになる。  わがいとしのLANTISよ。おつかれさま。  DEMIOのメータはたったの８キロ。広島〜千葉までが海上輸送、その後トレーラで陸送されたとのこと。  ただいま。ようこそDEMIO。 |
* 2007年5月15日 Tue #054 少女七竈と七人の可愛そうな大人 |
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★★★☆☆ 意図的に切り出して引用 …しかし、わたしが好きなものは、鉄道なのである。なにしろ、抱いて寝るほど、細長くつめたく、黒い、あの鉄の塊が好きなのだ。男など。 高校に入るとわたくしは嬉々として鉄道研究会なるものに入ったが、名前倒れでわたくしほど鉄道に詳しい部員はひとりもいず、… わたしは本気でキレてしまい鉄道研究会を退部すると部室の看板をかかえて河原に行き川面にむかってブン投げた。男など。男など。列車たちの足元にもおよばぬ。滅びてしまうのがよいのだ。 以下のアンソロジーに入っていたな。 |
* 2007年5月15日 Tue ご当地ＣＭ！？ |
 「ルーツ飲んでゴー」の広告を見かけるようになったが、大船駅でぎょっとした。え？大船限定バージョン！？なのか！？ 他の駅もある！？のか！？ ある、らしいぞ。→JT ルーツ飲んでゴー! |
* 2007年5月16日 Wed 余市と仙台 |
 「余市」はともかく「仙台」はすでに製造されておらず、手に入らないものなのだそうだ。２年ぐらい探していて見つけられたとのこと。しみじみおいしい。
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* 2007年5月16日 Wed #055 クジラの彼 |
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★★★▲☆ 潜水艦乗り。駐屯地からの脱柵。などなど、自衛官にまつわる恋のおはなし。 会社のＴ氏に貸していただいた。そういえばこの話も、以下のアンソロジーに入っていたな。 |
* 2007年5月17日 Thu ルーツ飲んでゴー 東京近郊全ポスター 118駅169種 |
 んー疲れた。東京近郊の全部のポスターを画像に落として並べてみました。・三ツ境はダウトですね。どうしてこんなになったんだか。 ・新宿５番に思わず笑った。 ・「モンキーターン」って解説がいるんじゃない？ ・「和泉返し」ってなんのことだかしばらく悩んだが、あ！と分かってにんまり。そういう言い方するんですね。 ルーツ飲んでゴー 東京近郊全ポスター 118駅169種 なに？ 名古屋も大阪もあるって？ んなこた知らん。 |
* 2007年5月18日 Fri #056 パプリカ |
* 2007年5月19日 Sat #057 配達あかずきん |
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★★★☆☆ 実際の書店員から、この作品でデビューした著者だが、勤めていた書店というのが、大船駅の某駅ビルの書店だということで、近所（？）で話題になった。 図書館としても「ご当地本」なのだが、ようやく棚落ち。 確かに第１作ということで初々しさはあるものの、この先が大変期待できるというのはある。 |
* 2007年5月20日 Sun 第三主日 |
 エレミヤ書６章
6:16 主はこう言われる。／「さまざまな道に立って、眺めよ。／昔からの道に問いかけてみよ／どれが、幸いに至る道か、と。／その道を歩み、魂に安らぎを得よ。」 |
* 2007年5月23日 Wed #078 ゲーム的リアリズムの誕生 |
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（動物化するポストモダン２） ★★★☆☆ （読め度：文章を消費している人すべてに） 他に類を見ないという点で、非常にすぐれた評論である。2000年代のわが国の文章コンテンツを、メタ小説的な切り口で見せる。 今まで私が読んでいるもの、読んでいないもの。読もうとしているもの、そうでないもの。 小説がゲーム的になり、小説的なゲームがあり。 Ｎ氏はこの評をどのように読むのだろうか。オンラインゲームに興じるＴ氏はどう読むか。友人らの顔が頭に浮かんで離れない。 |
* 2007年5月24日 Thu 超多忙 |
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来週より、ｂｋ１サイトのリニューアル、の、βサイトがオープンします。 サイトはβ版ですが、実際に本をご購入いただけるので、すなわち、バックヤード側は実質本番稼動開始というわけです。 というわけで、しばらく余裕なく忙しくしています。 来月になればひと段落、するといいなあ。 |
* 2007年5月25日 Fri 父、二転三転、転院する。 |
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23日水曜日から、戸塚汲沢の戸塚病院へ転院となっています。 前述のとおり仕事が忙しく、私はなにもできず、すべては母ひとりが対応しました。そうと決まるまでの経緯が大変だったので、記しておきます。 術後の経過は悪くないが、２週間以上寝ていたので、以前のように立って歩くことがおぼつかない。家族としては、あと１〜２週間はしっかりリハビリ（歩行訓練）をして、以前のように自宅での生活ができるようになってからかえってきてほしいというのがねがい。 以下、すべて母の対応の経緯です。 18日金曜日。 母は仕事が休み。病院でリハビリなどに付き合っていたところ、医師から23日水曜日の退院を告げられる。一度は了承したものの、この状態で帰ってこられたら、日中一人にしておけない。この点はケアマネージャとも意見が一致したようで、退院延期もしくは転院の相談をしようと決意。この際、ケアマネからは、東戸塚川上のＳ病院を紹介される。 19日土曜日。 （隔週土曜は開いている病院なのだ）朝一番で、病院の相談窓口に電話し、またすぐに赴いて相談する。病院からは港南下永谷のＡ病院を勧められる。どうするかは、月曜朝までに回答してほしいとのこと。同時に（訴えが功を奏したのか）、脳外科主治医が（この時はじめて）リハビリの様子を見にきてくださり、退院を26日土曜日まで延ばしてくださったという。 21日月曜日。 東戸塚Ｓ病院への転院希望の旨の手紙をしたためる。母は仕事のため、私が病棟看護婦長にとどける。ところが、婦長は「転院の交渉は済んでいるのか」と尋ねられる。婦長の話によると、病院が提案した港南下永谷のＡ病院は電話連絡だけですぐに受け入れてもらえるが、東戸塚のＳ病院とは連絡会が毎週金曜日にしかなく、それを待っていては退院に間に合わない。例えばケアマネのもっているルートで連絡調整をするなど、交渉手続を初めている前提で、東戸塚のＳ病院への転院ということか、と尋ねられたのだ。 こちらとしては、そんな話は聞いていない。転院先の交渉を、病院以外ができるとも思っていなかったし（自分で交渉するのか！）、それよりも主治医が紹介状を書いてくれてることがスタートと思い込んでいた（交渉も待ってくれないのか！）。 婦長は、とにかくケアマネに聞いてみますということで、その場は終了した。 午後、母親がケアマネに連絡したようで、その際に、ケアマネのいる介護ステーションの系列の、戸塚汲沢のＴ病院であれば、簡単に入院できるということで、そこで話を進めてもらうようにお願いしたとのこと。 22日火曜日。 朝ケアマネから電話があり、明日23日からなら、すぐに入院できるようだがどうかといわれた。その結果、23日水曜日の朝退院し、移ることに。介護タクシーを手配したということ。 また、仕事の帰りに病院へ行ったりしたようだ。その際に、執刀医から術後の経過について患者説明を受けたようだ。また、５年前の発病以来「目が見えにくい」と言っていたが、ＣＴを見てもそのような部位ではないと言うことで、病室から本人を連れてきて、直接説明してもらったりしたようだ。 23日水曜日。 朝９時に退院。介護タクシーで戸塚汲沢の戸塚病院に入院。目的は、体力向上と歩行訓練。予定は２週間。母はいったん帰ったが、15時から医師・看護婦との面談があるとのことで、一人で車を運転して再訪したとのこと。よく頑張りました。 転院するまでに、以上のような経緯があった。 私は、後から話をきいたり、たまに取り次いだりしただけで、何もしなかったが、母の行動だけでなんとか望む方向へ動けてよかったと思う。 私の仕事の状況がこうでなかったら、休んでついて行ったものだが、それすらできなかったのは、自らの力不足を恥じるばかり。とりあえずこれを記録しておくことで、なにがしかの役が果たせれば。 今回の病院の対応を振り返って見ると、５年前なら「どうしてこんな冷たい対応をするのか！」と憤ったり、「家族の気持ちがおろおろする」と無理解を嘆いたりしただろうが、いまはやや違う。病院が早く退院を迫るのは、保健制度のせいで、悪気があるわけではない。脳外科なら脳外科、リハビリならリハビリに特化した病院へ移るべきなのだろう。主治医も家族の声に無反応だった訳ではなく、リハビリの様子を見にきてくださって、４日も延期してくれた。このあたりは病院としての最大限の譲歩なのかもしれない。 患者側の反省点とすれば、すぐに退院を迫られることが十分に予期できたので、リハビリの経過の様子をみることを病院まかせにせず、先に他の病院に当たって見るなど動くべきだったのだろう。 とは言え、振り返って見れば、東戸塚のＳ病院の話を聞いたのは、18日の退院を宣告されるより前だったので、なんにもしてなかった訳ではない。後から思えば、また、第三者からみれば、こうすればよかったのよ、こういう仕組みに、なっているのよ、と分かる話であって、当事者の立場に立たされて見ると、なかなか無理な話であることが分かる。また、病院からは一方的に告げられて、短い時間で判断をしなければならないというのが、さらにつらい。 結局、仕組みはあっても、心のバリアフリーな仕組みになっていないということだろう。 こういうのって、経験しないほうがよいことだし、経験豊富でなくても、スムーズにサービスが受け入れられるような社会であるべきだと思う。 |
* 2007年5月25日 Fri #079 優しい子よ |
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* 2007年5月25日 Fri #080 あうる Ｎｏ．７６ |
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（２００７年４／５月号） ＮＰＯ図書館の学校 が発行する機関紙『図書館の学校』が、今号から誌名が『あうる』に変わりました。 |
* 2007年5月26日 Sat 誕生日 |
 なんとか１日だけ仕事はお休み。先週誕生日だった妹と３人で飲みに出る。バーのマスター（彼も私と同じ年で、３日前が誕生日）の計らいで、おいしいシャンパンをいただきました。 みなさま、ありがとう。 |
* 2007年5月28日 Mon 夜の仕事 |
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提携取次とのデータのやり取りは、未明〜早朝に発注データを送って、夕方に納品データを処理するパターン。 ということで、日曜日夜出勤〜朝７時半に退社。どっかで寝ちゃうと起きられなそうなので、１時間ほどしか居られなくても帰ってまたでる。 月曜日14時出勤。もう１晩見続けることにして、翌朝始発で帰宅。夕方も再度出社して注視。 |
* 2007年5月29日 Tue #081 病院なんか嫌いだ |
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「良医」にめぐりあうための１０箇条 ★★★★☆ |
