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| 2004年1月1日 Thu | あけましておめでとうございます |
 茅ヶ崎・菱沼海岸から、初日の出を願う。がしかし、厚い雲に覆われて、片鱗すら見えず。この国の１年を暗示しているかのようだ。日の出時刻の６時５０分を過ぎても、海岸に集まった多くの人々は去らず。願っても待ち望んでも、叶わないことはあるのだ。叶わないと分かっていても、なんとなく待ち続けてしまう…。  屠蘇盆 今年は久しぶりに母方の親戚１２人がすべてそろった正月となった。 あ。なお、今年は、昨年末のクリスマスカード（12月15日の日記参照）をもって、年賀状と兼ねさせていただいています。「今年はＧｕｒｏから、クリスマスカードは届いたのに、年賀状が来ないなぁ」などとお思いになりませぬよう。 |
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| 2004年1月2日 Fri | #001 口笛吹いて |
| 口笛吹いて 重松 清著 文芸春秋 2001.4 | |
| 2004年1月2日 Fri | ラブ・レター〜パイランより〜 |
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シュリ（ＪＳＡじゃないよ）の北側工作員ボス役だった、チェ・ミンスクがいい。 ラブ・レター〜パイランより〜 2001年韓国 |
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| 2004年1月3日 Sat | #002 個人教授 |
| 個人教授 佐藤 正午著 角川書店 １９８８．１２ | |
| 2004年1月3日 Sat | #003 ２万５０００分の１地図 |
| ２万５０００分の１地図 デジタル化時代の地図 新版 大竹 一彦著 古今書院 2002.8 | |
| 2004年1月4日 Sun | 椿山荘 |
 例年のごとく、社長主宰の新年会。昨年は入院中だったので、２年ぶり。スーツを着るなんて、この日と、あとは結婚式くらいなので、行きがけに証明写真を撮る。 おお。最近の証明写真は、ネガをくれるのではなくて、ＣＤに焼いてくれるのですか。ほほう。 そうか。やっぱり椿山荘は、山縣有朋でしたな。数回目だが初めて庭を散策した。 |
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| 2004年1月4日 Sun | #004 駐在巡査 |
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これは、まあまあよいじゃん。 駐在巡査 警察ミステリー 佐竹 一彦著 角川書店 2003.9 |
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| 2004年1月5日 Mon | #005 海辺の小さな町 |
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思いがけぬところで、この著者の名前を聞いてので、手にとってみた。 とはいえ、この著者は時代小説（中国？）が本道なので、こうした掌編小説を第一に手に取るというのも、邪道は邪道だな。 東海道の海辺の町を、このように美しく書くのは初めて読んだなあ。 あと、昔、少しだけカメラに触ったことがある程度の身としては、周りに師がいっぱいいたのに、どうしてもう少し踏み込まなかったのかと、悔やまれる。 海辺の小さな町 (文春文庫) 宮城谷 昌光著 2002.10 |
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| 2004年1月6日 Tue | #006 私の話 |
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これで、全部だね。 久しぶりだよ。ホントに。 私の話 鷺沢 萠著 河出書房新社 2002.10 |
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| 2004年1月6日 Tue | 全体会 |
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「今年の私の仕事は…」と、社長が自ら約束する言葉、というものを初めて聞いた気がする。なんとなく安心。して、いいのか？ ＊ ＊ 会社に入ってもう４年目にもなれば、そりゃまあ、いちおう仕事をこなせるようになる。自分なりのやり方なんてもんが身についてくれば、やりやすくなる。そのかわり、そんなやり方から外れることを嫌うようになる。 少しでも違うことを嫌がって、なんとか今までのやり方に嵌めようとしている自分に気づく。 これって結構やばい兆候だよなあ、と。 実際は、前と同じ仕事なんてひとつもない。だから、そのつど新しいやり方でやってみなければ。 とはいえ、自分の型を外れるのは、自分の中のことなのに、とてもむつかしい。自らの怠惰は自らがよく知っているから、ほおっておけば、いつまでもそのままに違いない。であれば、外から変化を持ち込まなければ、変われない。だろうなあ。 ＊ ＊ 社長はご存知のとおり、ｂｋ１の読者書評を選んでいるのだが、その中からいくつか――ルポルタージュや社会批評系の本、の書評を――紹介された。 おそらく、それらを紹介することで、「本を読むって、すなわち、図書館の意義って、そういうことでしょ」という、言葉で表現しにくい思いを伝えようとしたのだろう。実際、私にはそれが伝わった。 でも、その思い、――たとえば（一割も当たっていないと承知で）「多様性のようなもの」とあらわそうか――を、万人に納得できるように表現する言葉がみつからない。 おそらく「本を読む人」にはその「多様性のようなもの」が、共有できそうな気がするが、そうでない人にはどうだろうか。 そうでない人に、その「多様性のようなもの」の価値を見える形で表して、共感してもらい、だからこそ、図書館って大事じゃない？と言うことは、やはり、出来ないのではないか。 この「多様性のようなもの」の価値を共感できるような人と巡り逢いたいものだし、「多様性のようなもの」を美味く伝える力を身につけたい。――年頭の所感である。 （後日追記しました） |
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| 2004年1月6日 Tue | 人物に関する証明書 |
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夜。小学校の恩師Ｎ先生宅へ伺い、「人物に関する証明書」を書いていただく。 僕はもう大人だからいいんだけれど、あゆみ（小学校の通知書）の文例集なんてもんが世の中にあるということを知るのは、やっぱりがっかり、というかある種の裏切られ感があるなぁ。つうか、それを見て書くなよ。オレは２年生かよ（というツッコミはグっとこらえて…） 昨年、一度だけお伺いしてお会いしたときもそうだったのだが、結局最後は介護の話になってしまうなあ。 |
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| 2004年1月7日 Wed | #007 トワイライト |
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初泣き。 昨日小学校の恩師に会ったので、なおさら。 トワイライト 重松 清著 文芸春秋 2002.12 |
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| 2004年1月8日 Thu | #008 桜宵 |
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Ｉｎ・Ｐｏｃｋｅｔで読んでいたので既読。でもまあ、香菜里屋みたいなバーがあったらならば、ぜひ行きたいものだ。だが、もし知っていたら、おそらく他人には教えたくないほどの店に違いないのだから、もしこんな店があっても、誰かに教えてもらえることは考えにくいなぁ。 桜宵 北森 鴻著 講談社 2003.4 |
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| 2004年1月11日 Sun | おなかいっぱい走ろう（１日目） |
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13:00出発。原宿〜国道１号〜藤沢バイパス〜新湘南バイパス(\250＋\100)。長い距離を走るのが分かっているので、使えるところは出来るだけ、高速や自動車道を使おうという方針。 国道１３４号線は渋滞気味。湘南大橋がひどい。〜西湘バイパス(\250) 西湘PA(休)。 14:30西湘出口 石橋から渋滞。ハマり始めたところがちょうど、ターンパイクへの分岐点だったが、後の祭り。そこは風祭。当初から箱根新道で行こうと思っていたため、小田厚の合流と国道１号との合流のための渋滞に30分ほどハマる。箱根新道(\250)。箱根PA(休)。降りてくる車こそいるものの、登る車は前後に見えないという程度。終点の箱根峠IC(交差点)まで行き、そのまま、芦ノ湖スカイライン(\600)。  途中のドライブイン(休)で撮影。富士山が大きく見える。そのまま、箱根スカイラン(\350)。 16:00。終点の長尾峠で(休)。深沢〜御殿場IC方面〜県道394号〜深良のコンビニ(休)〜三島の叔母宅着は17:10頃。正味110ｋｍ。 
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| 2004年1月12日 Mon | おなかいっぱい走ろう（２日目） |
8:00三島発。さすがに休日の朝なので道路はすいている。県道２１号を南下、伊豆中央道(\200)を飛ばしてあっというまに長岡。そのまま修善寺道路(\200)で8:30には修善寺に到達。そのまま国道414号のバスどおりを南下、湯ヶ島を過ぎ、9:00前に浄蓮の滝・道の駅着。 確か車で入れたはずと思い旧道へ。すれ違うのもやっとの砂利道を２キロ以上走行し、旧天城トンネル。晴れてはいるものの、小雪が舞う。このトンネルは18年前、小学校４年生の夏に来たことがあるのだ。あの時は、ボンネットバスで来たんだっけか。 天城峠を越えたら後は下る一方。道路もよく単調。このあたりで対向車が多く見える。河津七滝のループ橋はやっぱり壮観。 そのまま河津駅の方面へ県道〜国道135号。海！海！。下田方面へ下る。小学校４年生の時は、冬にも伊豆に旅行に来た。そのとき訪れた爪木崎はまだ水仙にははやく、菜の花だけが咲いていた。  折りしも今日なら水仙もみごろか。下田の手前で左折し〜須崎の御用邸の前を通過。車が多くなったが渋滞するほどでもなし。10:30爪木崎着。駐車場では整理料500円。11:00爪木崎発。伊豆急下田の駅前を右折して414号。「寝姿山のロープウェー」とか懐かしく横を過ぎる。 伊豆急沿いに北上の途中、稲梓の駅で上りの「スーパービュー踊り子」号としばし併走。  414号〜県道１５号〜婆沙羅峠〜「花の三聖苑伊豆松崎」(休)〜12:00すぎ松崎町着。写真は、漆喰職人であった伊豆の長八美術館。松崎〜堂ヶ島〜黄金崎トンネル〜宇久須。昼食：アオリイカの天ざる。13:30〜恋人岬〜土肥金山ドライブイン(休)。ここで14:00。土肥〜戸田〜見晴台で(休)。  そこから、戸田の港を見下ろす。戸田村〜沼津市西浦〜三津〜国土４１４号。沼津市街の手前で、お土産の干物を買う。市街はさすがに渋滞。この時点で道路情報を見ると、東名大和トンネルの渋滞が６キロ〜９キロの間で前後している。たどり着く頃にはもっと伸びているのではと心配。16:10沼津ＩＣの手前でガソリンを入れる。昨日出発してからすでに３５０キロを超えた。16:35沼津ＩＣ〜東名〜秦野中井あたりから渋滞。海老名ＳＡの出口の加速車線は３キロも続いていたのか。実質の４車線化。 17:50横浜町田ＩＣ(\2400)〜保土ヶ谷バイパス〜狩場ＩＣ〜横横(\400)〜港南台ＩＣで帰着。 |
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| 2004年1月13日 Tue | #009 廃用身 |
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いうまでもないが、これはフィクションです。 廃用身 久坂部 羊著 幻冬舎 2003.5 |
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| 2004年1月15日 Thu | #010 自動改札のひみつ |
| 自動改札のひみつ 椎橋 章夫著 交通研究協会 2003.12 | |
| 2004年1月16日 Fri | 健康診断 |
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指定の用紙に医師の診断が必要。しかも胸部レントゲンの所見まで。 こりゃ、半日近く診察に費やしたあげくに、指定の文書料をふんだくられるんだろうなあ、と覚悟していたのだが。 昨年夏に会社の健康診断を受けたところが、その結果を指定用紙に証明してくれて事なきを得た。無料。 会社ってすげえなあ。だめもとで相談してみてよかった。 |
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| 2004年1月19日 Mon | #011 家族同時多発介護 |
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ちっとも介護じゃない。「家族同時多発要介護」じゃん。それはそれでとっても大変なんだけど。 家族同時多発介護 鈴木 輝一郎著 河出書房新社 2003.10 |
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| 2004年1月20日 Tue | #012 Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ ２００４年１月号 |
| Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ 月刊〈文庫情報誌〉 ２００４年１月号 講談社 | |
| 2004年1月21日 Wed | #013 四日間の奇蹟 |
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★★★★☆ 四日間の奇蹟 (宝島社文庫) 浅倉 卓弥著 2004.1 |
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| 2004年1月22日 Thu | #014 明日を企てる１２人 |
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すげーいい事書いてある。でも、対談者か堺屋氏のどっちが言った言葉かわかんなくなる。つうか、堺屋氏がしゃべりすぎ。 明日を企てる１２人 堺屋 太一著 朝日新聞社 2002.4 |
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| 2004年1月23日 Fri | #015 ミッシングガールズ |
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たまには、ババを引く。 ミッシングガールズ 藤原 智美著 集英社 1998.9 |
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| 2004年1月24日 Sat | パンク |
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してた。乗る前に気づいてよかった。 レンチがなかった。つうか、購入時から車載工具がなかったもんな〜。 ３０キロ程度でそろそろと自走して、近所の有人のガススタでパンク修理を頼む。3000円也。 帰りがけに十字レンチを購入したのはいうまでもない。 |
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| 2004年1月25日 Sun | #016 一瞬の光 |
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★★★★★ なにも言わない。なにも言えない。 一瞬の光 白石 一文著 角川書店 2000.1 (角川文庫) 2003.8 小説というものに、これほどまでに力があるものなのかと、ただただ驚きたじろぐばかり。 文学というものは、こんなにも人の心を揺さぶるものなのか。 |
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| 2004年1月25日 Sun | 最後の日曜日 | ||||||||||||||
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街から風景が消える。それはいつも唐突で、失ってからそこにあったことに気づくことばかり。 だから、消える日を知ってしまったら、それを記憶にとどめておこうと衝動する。 折りしも最後の日曜日は、冬晴れのよい天気に恵まれた。これまでいくつかの「去り逝く日」に赴いてきたが、それらと決定的に異なるのは、家族連れや夫婦など、すなわち普通の人々が、たくさんカメラを手にしていたこと。これも、東横線だからこそ、かもしれない。 東急東横線 （高島町〜桜木町間）昭和７年(1932年)３月31日開業 （横浜〜桜木町間）平成16年(2004年)１月31日(＝30日限りで)廃止
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| 2004年1月26日 Mon | #017 ぼくは微動だにしないで立ちつくす |
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★★☆☆☆ 星２つもあまいかもしれん。 自分では、若くないつもりの男がいる。振られる女に「私たちの愛はどこにあるの」と呻吟される。男は「ほんとうの愛は云々」と思弁を垂れる。 私には上手に説明することのできない、この男の思考−端的に言えば、自らの感情をまでも、一般化相対化してしまうような思考−が、文中最初から最後まで貫かれていて、そういった意味では、よく表現したともいえる。がしかし、この男の思考そのものが、私からしてみれば、青臭く感じられてならない。 そう思うのは、自分自身に（今は脱したと思っているが）かつては、この男と同じような思考をしていたような覚えがあるからに他ならない。 はて。これは、あえてそれを狙って書かれたものなのか？ だとしたら傑作といえなくもないが、かえって、面白くもなんともない。 ぼくは微動だにしないで立ちつくす 白石 文郎著 幻冬舎 1997.11 |
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| 2004年1月26日 Mon | #018 雨に殺せば |
| 雨に殺せば (創元推理文庫) 黒川 博行著 2003.11 | |
| 2004年1月27日 Tue | 学費納入 |
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大船というところは、銀行だけはやたらとある。昔からの要衝であったといえばそうなのだが。都銀・地銀に限って順不同で列挙すれば、横浜銀行・ＵＦＪ銀行・三井住友銀行・静岡銀行・りそな銀行、そして、みずほ銀行などはいまだに、旧第一勧銀の大船支店と旧富士銀行の大船駅前支店が隣同士で２店舗ある。 学費納入のために窓口へ赴かなければならなかったのだが、払い込み指定口座は、東京三菱・三井住友・みずほの３行のどれか。メインバンク以外の支店へは入ったことがないなあと思いながら、みずほ銀行の窓口で払い込みをする。 ロビーに座っているときに、この支店にはどうやら一度来たことがありそうだと思い出す。ん〜。なんの用でみずほ銀行などに来たのだったか…。そうか。大学の学費を払い込むのは第一勧銀だったなあ。 |
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| 2004年1月30日 Fri | 史上最大の廃線 |
 南北線直通武蔵小杉乗換。23時半ごろの各停桜木町行。横浜から多くの人が乗り込んでくるのに驚く。それも、普通の会社帰りの人というのが多い。高島町駅もホームに人があふれている。到着したのが、０時すこし前。ホームの際には、１両ごとに駅員というか東急社員がたっていて、トラロープまで用意されている。 「桜木町」の方向幕を携帯に納める人しきり。ホームでＺ氏と合流。 ０時過ぎ、深夜のホームに多くの人が、なにをするわけでもなく、そのときを待っている。 ホームの先頭にいたのだが、駅の外へ出ようと、階段の方へ歩けば、もう身動きが取れない状態。 ５番線の車両が見える位置には、報道関係者専用の場所が設けられていて、脚立がならんでいる…ようなのだが、群集の影でよくみえない。 ０時を過ぎていたので、自動券売機で切符を買って帰ろうかと思ったのだが、すでに長蛇の列が駅の外、ガードの下あたりまで伸びている。０時４０分で自動券売機からの発券は終了するとのこと。聞けば、今日１日は昼間からこんな状態らしい。列はぴくりとも動かないので、切符は諦める。日曜日に記念切符だけでも買っておいてよかった。 とうてい最終電車に乗ろうという人は、切符を買えるはずもないので、自動改札機が開放され、降りる駅で清算せよとのこと。 このまま、最後の瞬間までいたら、どんなことになるか想像するのも恐ろしいので、最終を見ずに立ち去ることにした。 さようなら。 ↓２月３日撮影  |
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| 2004年1月31日 Sat | １日だけの… |
 １日だけの、横浜駅行。（東白楽駅にて撮影）ホーム上の案内も、今日限りの「横浜」方面。明日からは、ここに「みなとみらい線 元町・中華街方面」が加わる。  電車はするするっと、地下駅の反町をすぎ、やや広く作られた横浜駅のホームに到着。 電車はそのまま、みなとみらい方面へ回送されて行った。 ホーム上に、東急の社員とおぼわしきスーツ姿の男性が携帯電話で話しているのを見かけた。手にはストップウォッチ。「予想より所要時間がかかっています〜」と。 そうか。つい数時間前に線路がつながったばかりなのだから、少なくとも反町〜東白楽間は、机上計画だけで実所要時間はやってみないとわからなかったのだろう。 そういった意味では、この１日を、大変な緊張とともに迎えた関係者が多かったことを想像する。 左が今日だけの、駅名票。右はＭＭ線開業後撮影。   |
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| 2004年1月31日 Sat | 横浜駅南北自由通路 |
 地下５階が東横線ホーム。ひとつ上の地下３階が改札口とコンコース。まだ上に上がって、地下２階が南北自由通路。さらに上に上がって、いつもの横浜駅地下自由通路に出る。ということで、各階とも色を塗り分けてあって、なおかつ、きた・中央・みなみでも色を分けてあるとのこと。 で、要所要所に、このような巨大な案内板が。このほかにも、統一された構内案内図や周辺地域図なども配置されている。いつもの知っている駅が、今日突然に知らない部分が現れて、迷路が増えたという感じである。待ち合わせとかで、困らないといいのだが。  で、地下２階に新設されたのが、南北自由通路。ここで問題です。あなたは今、この写真の通路に出てきました。さて、これから東急線に乗りたいと思います。どこへ行けばいいでしょう？。 この通路は、横浜市都市計画局が設置したもの。だからなのだろう。案内されている路線の色がすべて統一されてしまっている。ただでさえ不案内なのに、同じ色、同じ書体で、「ＪＲ線」「京急線」「東横線」「相鉄線」と書かれている。サインの統一性は大事だが、ここは一歩譲って、各社のロゴマークや書体を用いたほうがよかったのではないだろうか。 |
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| 2004年1月31日 Sat | #019 発火点 |
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★☆☆☆☆ いったい、何が書きたかったのだ？ 発火点 真保 裕一著 講談社 2002.7 |
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