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| 2002年5月3日 Fri | #055 Ｔｗｅｌｖｅ Ｙ．Ｏ． |
| 福井晴敏 Ｔｗｅｌｖｅ Ｙ．Ｏ． 講談社文庫 2001.6 | |
| 2002年5月6日 Mon | 友へ チング |
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休日なのに午前中だけ出社。休日出勤は昨年夏以来久しぶり。 上司から命ぜられたわけではないが、連休明けではじめての処理がいくつかあり、それを見届けておこうという思いからと、残り少なくなった有給休暇を見据えて敢えて出社した。 出てみたものの、業務は滞りなく進み、なんら問題なし。 気をよくしたので、昼過ぎに退社して、午後はぶらぶらすることにした。 とはいえ、連休最終日ということは、どこも大変な混雑だろうと予想したものの、銀座へ出てみると、あっけないほど少ない人出。普通の日曜ならもう少し混んでいるのではといった具合。映画館も並ぶほどかと予想されたが、そんなことはなく、前の回が終わった頃に行っても充分だった。 見た映画は、友へ チング。今年公開される韓国映画では一番だろう、ということで見てみた。 （未了） |
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| 2002年5月6日 Mon | #056-7 傷 邦銀崩壊 |
| 幸田真音 傷 邦銀崩壊 上 文春文庫 2001.5・下 | |
| 2002年5月9日 Thu | #058 定刻発車 |
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病院から帰ってくると、まだ７時には３０分ほど時間があるということが分かったので、あわてて思い出したように図書館へいった。 なんだかずいぶん久しぶりな気がする。 本を持ってかえるための袋すら忘れるほど、なんの気なしにふらりと行ったのだが、こういったときほど、掘り出しモノに出会うものだ。 以前から読もうと思っていた一冊。 日本の鉄道は１分たりとも遅れず、時刻に正確である。これは日常すでにアタリマエになっているが、その深層を探る。 昔から「自分は何ゆえに鉄道に興味を持つのか」と自問しつづけていたが、そのヒントをこの本に見つけた気がする。 以下、文章にするのがもどかしいので、キーワードを列挙。 ・安全に正確に動かすためには、大人数が関わるシステム ・その根底にある時刻すなわちダイヤ ・一糸乱れず統率がとれて初めて目的を達する ・単一目標に向かう20世紀型のシステム→新世紀には異なるタイプのシステムとなりうるのか。 三戸祐子 定刻発車 日本社会に刷り込まれた鉄道のリズム 交通新聞社 2001.2 （５月15日追記） |
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| 2002年5月10日 Fri | #059 偽造証券 |
| 幸田真音 偽造証券 新潮文庫 2000.9 | |
| 2002年5月12日 Sun | 母の日礼拝 |
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教会についてから気付く。今日は母の日だと。 讃美歌５１０番、４節に落涙す。 母へは、先日携帯電話を買ったので、それがプレゼント。 還暦の父へは…病室で使うひげそりで。 |
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| 2002年5月13日 Mon | #060 せとぎわの魔術師 |
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こころのどこかで、やすらぎというか、癒しを求めているのは事実で、なんとなくそんな本を求めてしまう。 奥付を見ると、初版は87年だが2001年に２刷となっている本書を、深夜の書店で見つけた。 昨年読んだ精霊流しを除いては、氏の本を読むのはとてつもなく久しぶり。ホロリとさせるエピソードというか小さな昔ばなしがいくつか。文中にいくつか歌が載せられているが、歌詞を見ればどうしてもそのメロディーを思い出そうと頭がさまよい始める。 「第三病棟」は昔はよく聞いたテープにあったはずなのだが、すぐには浮かばない。ただ、サビの部分の歌詞から徐々に全体のメロディーが思い出されてきて、初めから何度か口ずさむ（アタマなかで歌う）と、ようやくよみがえってきた。 こうした本を読むのも、また違う楽しみがあってよいものだ。 本書には、他にも「みるくは風になった」など。 氏のアルバムは８年前の「ほのぼの」を最後に、以降聞いたことがないことに、いまさらながら気付く。最近はどんな歌を歌っているのか。 久しぶりにそろえてみるのもよいやもしれぬ。 さだまさし せとぎわの魔術師 講談社文庫 １９８７．１ |
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| 2002年5月14日 Tue | #061 月の裏側 |
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９日の図書館でみつけた掘り出し物のひとつ。ベストセラーになってしまうと、なかなか図書館では読めないのだが、ひょっこりと棚に発見。 未読のうちに２年も経ってしまっているのか…。 当時、書評は読んだような気がするので、おどろおどろしいおはなしだろうという思いが漠然とアタマにあった。 そんな先入観は間違っていたのだが、それにすこし引きずられてしまった感はいなめない。 やはり、読む本は、どんな書評も読まずに先入観なしで出会いたいものだ。 読んで、柳川に行ってみたくはなった。 映画にしたら…やっぱりＲ−１５指定とかでしょうかねえ。 恩田陸 月の裏側 幻冬舎 2000.3 |
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| 2002年5月14日 Tue | ５月の光 |
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肌寒い昨日と異なり、爽やかな一日。自分が一番好きな季節はやはりこの５月だと思う。 空気が輝き、風にほんの少しだけど夏の匂い。 人は自分の生まれ月を好むのだろうか。     マンションの玄関の軒に、ツバメが巣を作り始めた。毎年は軒の真中に作るのだが、今年は隅に作られるようで、頭上の心配がなくてよい。 巣の下には、ごみ（巣作りでこぼれ落ちた土やわら、そして雛たちのフンなど）をひろう箱が置かれるのも毎年のことだ。 巣づくりは日曜から本格化したようで、毎日写真を撮ってみた。左から12日・13日・14日である。 |
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| 2002年5月15日 Wed | つばめの巣とマロニエ |
 今朝は病院に行ってから出社。母に頼まれて、病院前のロータリーのマロニエを写す。 ツバメの巣は、今日完成。帰宅時にはすでに入居済み。 |
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| 2002年5月16日 Thu | #062 八月の降霊会 |
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好みじゃないとわかっているなら、はじめから読まなきゃよいのに…後悔。 若竹七海 八月の降霊会 角川書店 1998.8 |
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| 2002年5月17日 Fri | #063 サンタクロースのせいにしよう |
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若竹七海はこういうほんわかした話がいいと思う。 昨日の「八月の降霊祭」だけど、現実離れというかＳＦというか、そうしたものを取り込むのは、難しいとおもった。 そのかわり、前回の恩田陸のほうが、そのあたりは上手である。 若竹七海 サンタクロースのせいにしよう 集英社 1995.8 集英社文庫 |
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| 2002年5月18日 Sat | つばめの巣 その後 |
 無事に入居したようで、産卵まぢかか、すでに抱卵中か。いくらツバメとはいえ、深夜の家中を写すのは失礼だなと、あとから思った次第。いまさらおそいが。 あっちのツバメは、大男とトラとに離されたまま…。いつになったら追いつくやら。 ま、クジラよりかはマシだけど。ん、今はクジラでなかったな。なんだ、湾星？。 |
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| 2002年5月20日 Mon | 遅れの恩恵 |
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長いこと電車で通っていると、めずらしいことに遭遇するものだ。 東京駅についたのが23時15分過ぎ。最終のライナーに乗って帰ろうか、その前の普通に乗ろうかと思いながらも、丸の内地下改札を入るときに、ちらりと電光掲示に目をやった。 すると、上から、23時23分発 23時03分発 23時30分発ライナー の順で並んでいるのが見えて、アレと思った。 コンコースへ入ると ７番線に23分発 ８番線は40分発 ９番線がライナーで… 10番線にやっぱり03分発国府津行きの表示が出ている。 おかしいなあと思いながらもホームに上がると、03分発国府津行きが遅れており、そろそろ入線とのこと。 ライナーを待つ行列も出来ているのだが、国府津行きは25分頃発車とのアナウンス。 遅れていても来るなら乗ろうと待ってみた。 すでに23分発は席がないので、ふだんなら迷わずライナー券を買うところ。 その23分発が出た後に、国府津行きが発車。乗客はまばら。新橋でも品川でも乗客は少ない。すぐ前に23分発が行っているのだからアタリマエか。大船で、根岸線の最終は、ライナーとの接続をとるので、その前を走るこの電車は、かならずそれに乗れるはず。 車内では「列車遅れましてご迷惑を…」と繰り返されていたが、ぜんぜん迷惑でもなんでもなく、座って帰れて感謝でした。 |
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| 2002年5月22日 Wed | ワールドカップ来る（その１） |
 諸手続きのために、午前中に栄区役所へ。ご存知のとおり、この庁舎はかつて私が通った小学校である。毎日のように昇り降りした階段だが、時は流れ、このように万国旗が掲げられるとは…。 |
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| 2002年5月22日 Wed | どこでしょう？ |
 あんまりよくは撮れてないけれど…。 問題 この写真はどこから見た夜景でしょうか？ 第１ヒント）横浜市内です 第２ヒント）西区でも中区でも港北区でもありません 第３ヒント）24階です 正解した方には、このお店でメシおごります。 |
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| 2002年5月24日 Fri | #064 木曜組曲 |
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恩田陸には、数々の代表作があるけれど、これを読まずして恩田陸を語るなかれ的な一冊。でした。 恩田陸 木曜組曲 徳間書店 1999.11 |
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| 2002年5月26日 Sun | （無題） |
| 午前中教会。午後散髪。友人に頼まれてクルマで荷物を運ぶ。その御礼に中華街でとても旨いメシをご馳走になる。27歳になる。 | |
| 2002年5月27日 Mon | #065 マティーニに懺悔を |
| 今野敏 マティーニに懺悔を (ハルキ文庫) 角川春樹事務所 2001.2 | |
| 2002年5月28日 Tue | #066 介護サービス利用の手引き |
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こういう本も、読んだ本に数えるべきか否か。むむう。 介護者のゆとりをつくる介護サービス利用の手引き 小学館 2001.8 |
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| 2002年5月29日 Wed | #067 Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ２００２年５月号 |
| Ｉｎ・ｐｏｃｋｅｔ 月刊〈文庫情報誌〉 ２００２年５月号 講談社 | |
| 2002年5月29日 Wed | #068 製造迷夢 |
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若竹七海 製造迷夢 徳間書店 １９９５．８ 文庫 |
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| 2002年5月31日 Fri | 終電２連続 |
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30日は水道橋で飲んでました。23時ごろ帰ろうかと思ったところ、代々木駅の火事で、総武線はウヤ（不通）。 仕方なく友人Ｋ氏と振替券をもらって地下鉄へ。Ｋ氏とともに、三田から浅草線−京急で帰ることに。 横浜についたら、案の定、大船行きの最終。それも６分遅れ。 やれやれと思った翌日。31日は仕事で遅くなって、これまた終電。時間が少しあったので、神田から乗ったのですが、東京駅についたら、東海道の最終もまだ発車しておらず。山手線での人身事故の接続をとっていた模様。京浜東北は何事もなく進んだのですが、東神奈川で横浜線の接続をとり少し遅れ。横浜では、その東海道に追いつく始末。あろうことか、桜木町で後続の桜木町止まりの接続をとって10分遅れ。 電車が遅れて、最終に間に合わなくても、桜木町で接続をとってくれることがあるんですねえ。 覚えておきましょう。 |
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